明日は弥生
おかげさまで、目のほうは回復いたしました。
週末のゴスペル講習ではいつもながらに楽しい時を過ごしました。
私のやってるのは、ハードゴスペルです。行儀よく並んで同じ服を着て合った振り付
けをして、リズムにあった歌い方のゴスペルではありません。
自分の言いたいことを言う、歌のうまいへたは一切関係なく、人がどんなことを言お
うとも拍手して応援してやる。
昔、アメリカの教会で黒人たちが集まって、自分の嬉しかったこと、例えば子供にミ
ルクを飲ませることが出来た、想うあの子に話しかけられた等を感謝しあっていまし
た。
歌うともなく、話すともなくのスタイルがいつのまにか歌になっていくのです。
誰が語るとかいう順番も自発的であり、一度に二人がしゃべりだすこともあります。
でもそんなことはお構いなしです。
皆聞いて拍手して応援してやるのです。共に喜びを分かち合うのです。
苦しかったら、苦しいよ~と
楽しかったら、楽しいよ~と
自分を表現するのです。
だから音楽的には調子の外れたひどいものなのです。
でも、一度でもそうして叫んだあとは、すがすがしい平和な空気に満ちて、皆と別れ
る時は皆が微笑んでいるのです。
そういう週末を年に4回ほど過ごしてます。次は6月です。