ベルギーはフランスの北です。
いまさら、地理でもありませんが、ベルギーは緯度では日本の最北端あたりです。でもイギリス島からの比較的暖かい気温団のおかげでさほど寒くなく、結構湿気ています。イギリスの嫌な気候と似ている、、とも言えます。でももっと陽性です。オランダを見るともっとわかりますが、湿気てますし雪もあまり降らないのです。しかし、年中冷ややかではあります。夏でも皮のコートが必需品です。特にマタハリで有名なレーワーデンは湿地帯です。これも地面が海水面以下だからしかたないのです。ちなみにオニオンこの街まで電車でとことこ出かけてまいりました。ところが、マタハリさんの銅像が見つかりませんでした。ネットガイドであると聞いていたのですが、場所がわかりませんでした。ありそうなところを皆見てまわりましたよ。。小さな町なのですぐに一周できました。観光局もどこにあるのかわからないくらい小さな北オランダの町でした。知人が住んでいるので連絡とればよかったのですが、急に行っても不在かもしれないし、こちらは遊びなので控えました。でもオランダ語を話すいいチャンス?だったかなぁ。。さてさて、南のベルギーは大阪に比べれば何万倍くらい乾燥しています。しかし、南仏、 マルセイユとかに比べると数千倍湿気ています。オニオンはここの湿気が一番合っています。不愉快ってほどでなく、適度に湿り気があって、洗濯物も髪の毛も乾きやすいのです。特に肌は雲の出ないマルセイユでは年とると、とたんにからからになりますが、ここではなりません。でも雨が降っていても、さほど湿気を感じないのはどうしてかはオニオンにはわかりません。フランスではブルターニュ地方が湿気ているといいます。でも大阪育ちのオニオンには、洗った髪の毛が自然乾燥でもその晩のうちに乾いてしまうので、驚きでした。ブリュッセルでも同じようなものです。ところが、これは人によって違うようです。というか、育った環境にもよるのでしょうし、 生活習慣にもよると思います。でも大阪育ちのオニオンにとっては、ここは住みやすいように乾燥していますが、決してからからではありません。しっぽりしています。なので、壁にカビもできますし、建付けが良くないのか換気が悪い家が多いです。洗濯物を戸外で干すようなことは出来ないので乾燥機が必要です。これが関東の人だったらまたお肌も別なのでしょうね。。