復活祭休みが終わりました。
と言っても、この春休みは学校関係のみで、一般人は比較的静かな生活が出来たと思うオニオンである。これはベルギーが小国なので皆一斉に同じ時に休むが、フランスは大きいので、つまり国民が大勢なので地区が三つに分かれていて、それぞれずらして休暇をとっている。ずれないのは夏休みの7月と8月、クリスマス休暇だけである。短期の休み、1週間の休みの場合にはそれこそうまくずらして、道路が混まないように工夫している。また、国によっても休み自体がずれる場合があって、高速道路が混まないようにしてある。ここ中央から北ヨーロッパは、太陽を求めての民族移動といったところである。動物の群が食料を求めて南下するのと似ている。その中にもたまに北の寒さを求める人もいるが稀である。オニオンの知人にオランダ人で、必ず休暇にはフィンランドに出かけてサウナを経験するという「変人」がいた。あそこはスッポンポンである。雪の上で体を冷やしたり湖につかったりしている写真を見せてもらった時は、「?」だったが、ここの長く生活していると「!」である。来週からまたオランダ語と中国語の授業が始まるのである。思ったよりも気分的には落ち着けた2週間ではあった。。チャールトン・ヘストンが亡くなった、84歳だった。