みぞれ雪。。
11日からカラ咳で始まった風邪もようやく終盤を迎えました。この週末から買い物や料理をするようになりました。気温もマイナスからプラスへ移行しかけていまして、今朝は坂で雪に滑ってしまいましたが、もう雪は降らないでしょう。頭で気温が云々でなく、体が動くことを求めています。早く映画館へ行きたいですが、まだ咳が完全に引いたわけではないので用心です。二週間だけだったのですが、オニオンにとってはなんと長かったことか。。一週間咳ばかりでしたので、疲れてしまいました。可能ならいつまでも寝ていることが出来ました。寝ても咳き込んでいましたが。。最初は変な夢をみて魘されたりしましたが、ずっと何故こんなに咳をするのか考えていました。咳きする時、怖い顔になるでしょう。怒っているような。。昔、子供の時何故か咳を激しくした経験があります。ところが学校では死ぬほど咳き込むのに家では全く出ないのです。だから、家人は全く知りませんでした。でもそれは数年続きました。卒業式の時でしたか、激しく咳き込んでそれは辛かったです。小学校から中学校へ行くあたりです。そのころ一番下の妹が生まれましたが、ちょうどその頃、家でも咳をするようになりました。あんまり激しいので母がオニオンを病院に連れて行きました。それまで何にもしてません。龍角散をわんさかわんさか飲んでました。病院で医者がオニオンに触れた瞬間、その時から咳は止まったのでした。そんなに簡単に止まるなら、もっと早くしてほしかったですが。。百日咳みたいな感じで、ゼーゼーいってました。子供の時、言いたいことを言わないでいると気持ちがどこかに出てくるのですね。。オニオンは咳だったのです。長女ですから、なんでも我慢させられて、いいかげん嫌になっていたのでしょう。辛かったと思います。でもそれを子供心に認めなかったのです。家では我慢することに慣らされていたので、学校でゴホンゴホンゼーゼーやってたわけです。つまり心の怒りが咳となったのです。(詳しい説明は端折ります)咳き込む風邪も、実はオニオンの怒りの表現だったのです。16年間通った素晴らしい環境の事務所を去るにあたり、環境の悪いところへ移らざるを得なかった怒りなのです。でも顕在意識ではあきらめていましたが、潜在意識ではしっかり表現してくれたわけです。さらに、イタリア語のクラスに来るベアトリスは自分の風邪を薬で抑えてクラスに菌をまき散らしに来たのです。オニオンの横にいた彼女は、すごい声をしていました。熱も無理に抑えていたみたいです。迷惑な話ですが、こちらでは自分がよければ他人はどうでもいいカルチャーですから全くどうってことないのです。つまり彼女に移されたという思い、怒りが最初に起こり、嫌な引っ越しで疲れ、同じ空気が循環する(窓は開けられない)新しい事務所で汚染されたという怒り、怒り、怒りがあんなにも苦しい咳をオニオンにさせたわけです。おかげさまで随分楽になりました。何もしなくても体が怒りを表現してくれたのです。これから、あまり無理をさせないように気をつけなければなりません。ありがとう。そういうことを気付かせてくれたベアトリス、引っ越しなどにありがとうです。オニオンが風邪でずっとしんどかった時、ずっとパソコンの横で咲いていてくれた白いアマリリスにも感謝です。雄しべと雌しべがくっついていなかったので、二週間近くなんとか咲き続けてくれました。何にも言わずにそこにずっときれいに咲いていてくれました。今度はピンクのチューリップを買ってきました。子供の時からそれでなのか、咳き込むことが多いのですが、言いたいことが言えない辛さがよく身にしみました。この世には言いたいことを遠慮なくいう人もいますが、言えない人も、言わない人も居ます。遠慮しない人は、言わない人のことなんて意にも解さないでしょう。ズケズケと言いますね。誰もキズつけずに思う事を自由に言えるような環境が欲しいですね。。また満月です。ブリュッセルはみぞれ雪ですが、なんとなく春近しって感じですみなさん、すべてうまくいくのですよ。。