あと一日。。
ついに歯医者へ行きました。アマルガムの詰め物がいつのまにかとれてしまっていたのです。でも25年くらい前のものです。ブリッジも27年前のものがまだしっかりしています。虫歯は一人生活を始めてからなくなりました。それまでの奥歯の虫歯のせいでオニオンはフランスやスイスの歯医者を回り結構苦労しています。結局、親知らずを抜いたほうが良い時に日本を出たので、そのままで痛みが出てきて歯医者の遍歴となったわけです。一番最初がボルドー大学の学生寮での中国に家族を置いて自分だけ逃げてきた歯医者さんが治療してくれました。これが始まりで、このおかげであとあと人並みならない苦労が始まるのでした。その次がモンペリエの歯医者学生の乱暴な治療、夏休み中はパリの近郊の緊急センターでの応急処置とフランスであちこち、さらにはスイスはジュネイヴでイラン人の金持ち歯医者、またパリの金持ち地区のスペイン歯医者と続きました。でもでも結局、ブリュッセルではブリッジを作ることになり、フラマン人で非近代的な治療室でした。彼が引退してしまって、金持ち地区の近代的治療室でベルギー人へ、それから引っ越ししたので今度は70歳はとうに超えているフランス語圏のベルギー人となりました。70歳はとうに超えていても近代的な治療でした。今はペンのようなモノできゅきゅっと歯の穴に詰めて乾かすだけです。すり鉢で粉を合成して固めてナイフの先につけて穴に埋めるのと違い、スムースに済みました。それに色もメタルでなく歯と変わらない樹脂の色です。また椅子もボタンひとつで高くなったり低くなったりと進化しましたね。。当時は日本とこちらの技術は全然違いました。こっちの人に言わせると、日本のが時代遅れだとか。。今はどうか知りませんが、穴に直接詰めないで数回通わせてから最終的に詰めてくれましたけど、こっちは虫歯があったら穴をきれいにしてから直接詰め物を押し込みます。親知らずは全部そのままですが、専門家によるともう骨は伸びないからこのままにしておきなさいということでした。20歳前には抜いておいた方がいいですよ。試験勉強する人は特に。。オニオン、翻訳で歯が痛みだして大変なことになりましたが、それもあってどっさり翻訳はもう二度としません。短い如月ももう終わりです。皆さん、最後の日を楽しみましょう(*^_^*)