ウンベルト・エコ。。
スーパーデレーズで赤い人参(人参は普通オレンジ色)を見つけてピュレーでもしようかと思っていたら、ラジオでUmberto ECOさんの訃報が入りました。オニオンがブリュッセルで読んだ分厚い本;当時はイタリア語は無理だったのでフランス語でした、が彼の1983年に出たThe Name of the Roseで1986年に映画化されていて、それも見てきましたが。。イタリア語でCがひとつとCCとなると発音が違います。しかし、イタリア人でなければどうでもいいようなことですが、オニオンは長い間CCだと思い込んでいたのでした。。ECCOだとエッコで、ECOだとエコです。発音だけでなく意味も違います。スペルが違うと別の言葉になります。日本語で「きっと」と「きと」が違うようにです。とまれ、その映画は強烈なものでした。気持ち悪いというか、本で読んだものが映画化されると興味深いですが、監督の采配で変わってきますね。のちTVでも放映されていましたが、中ではショーン・コネリーが印象的だったと言うか。。また、ページをめくる時に指を舐める行為も。。“When men stop believing in God, it isn't that they then believe in nothing: they believe in everything.” ↑は彼のサイトに出てましたので訳しておきます。「人が神を信じることを止めた時、信じるモノを無くしたのでなく、すべてを信じているということだ。」