上を向いて歩こう。。もう一回
ここの文章が消えてましたので、再度。。最近更新をアップしようとすると、一度ではだめで、二度やり直おさないと更新できないのです。画像がある時はその画像だけがアップされて文章は出ません。今回も画像だけでました。。さて、ここはボザールと中央駅を繋ぐギャラリーです。ブリュッセルには古い家の壁に漫画のテーマのフラスコが結構目につくのです。もともと壁の劣化を防ぐために描かれました。最近はもっとアートなモノが多く、一瞬ギョックとするようなアートが目に入ってきます。ここではアップできないようなものですので。。このギャラリーの天井、手前は昔からある天体画ですが、実はオニオン、日本からのお客様のおかげで気が付いたのです。それまでそこにこんな素晴らしいモノがあることさえ知らなかった。。。彼はたまたま天体学をやってらして、嬉しそうに眺めてましたわ。。とまれ、その奥は去年あたりにあった日本フェスタ年(日本とベルギーの友好関係150年記念)の際に飾られた桜の花です。通路に桜の樹を植えて、こいのぼりもかけて、日本の雰囲気を出そうとしていたようですが、桜の木は木のままでした地面に植え込まないで鉢植えでしたが、それで八重桜が咲くとでも思ったのかしらん。。それにこいのぼりも通行人には全く意味が無く、ずっとそこに揺らいでいたというだけ。。揺らぐというより垂直にかけてあっただけ。。です。昔、このギャラリーは美しく、ブティックもカフェーも流行っていて、メーンの丸天井の下には噴水がありました。ちょっとアラブの雰囲気でした。でも水は絶え間なく流れ、そこを通るのが楽しみでした。噴水の周りにはボザールから降りる階段が巡っていて、そこからギャラリーを突き抜けて中央駅へと。。さらに中央駅もオルタによるデザインで美しく、ホールを抜けるとグランプラスへ抜ける通路は丸屋根で、その下で音楽院の学生さんがフルートを演奏すると、音響効果満点でした。今はそれは殆ど造り替えられてしまいました。中央駅の国鉄駅からメトロ駅に抜ける通路も新しくなり、かろうじて面影が残っているか。。と言ったところです。一部はスイスのさる企業がギャラリーを買って繁栄させようとして、高価な木のエスカレーターを付けたり、商店を入れようとしましたが、最初からガラガラです。一軒だけベルギーの漫画の青いキャラのstrumpfの店だけ開いてます。古いモノが新しくなるのはいいことですが、古い人間にとっては残念です。そうやって少しづつ世界は変わっていくのでしょうね。。