頼るもの。。
心はころころしてしょっちゅう変わります。コロコロ変わるからココロというのです。そういうものを頼りにすると頼りがいが無いでしょう。。本当に困った時に難にでもすがりたい時、人は何かお守りのようなものを持っています。数珠だったり、パワーストーンだったり、紙きれだったり、または呪文とか。。です。何か持ってるといざという時役に立ちます。物理的な意味でなく、精神的なケースです。実際火事ならマスクや水が役に立ちますがね。。困ることなんて無いと言う人もいるでしょうけど、今急に床が揺れて割れそうになったらどうしますか。。また、寝ていて起きたら火の海になっていて逃げられないとか。。です。マイナスのことは考えたくもありませんが、今のこの世ではすでに最悪の状況が発生しています。その時の災害に備えて、現金や非常食品など揃えるのと同じくらいに準備しておいても悪くないですよ。。オニオンは神戸のほうで大地震があった時、実家がひどい状態になったせいもありますが、とにかく地球の反対側のところで緊急袋の準備をしました。ミネラルウォーターや缶詰も買って定期的に買い替えてました。非常食ってのを日本のサイトから注文したのもこの時でした。こちらは戦争時にはバックパックを準備していたようですが、戦後60年以上たちましたし、誰も避難なんて想像だにしてません。。お陰様でこちらでは大地震もなく無事に生き延びれております。オニオン息子は黙って見ておりましたが、彼の誕生日には濡れても火のつくマッチや非常用の毛布なんかを贈り続けたのでした。今では水も重いし缶詰は食べないので買い足すこともなく過ごしていますが、まだ非常食用のお米やビスケットがあります。キャンピングガスはフランス製のものがあり、ガスの予備も十分あります。懐中電灯もあり、非常用のラジオもあります。マスクもありますが、これは掃除の時とか風邪のときに使いました。いざという時は、本当に役立つのかわかりませんが、何かあるということが心の支えのようです。どんなに準備してもそれを上回ることっていくらでもありますからね。。己を信じていても体力が無ければ逃げきれないことだってあります。いくら筋肉を鍛えていても引き攣って動けない時だってあります。もうこれまでと諦めてもいいですが、どうせなら生きようと何かするのも悪くないと思います。そんなときに一番いいのが、おまじないです。邪魔にならないし、どこに行ったかと探し回らなくていいし、期限が切れることも無いです。宗教関係では、南妙法蓮華教とか、南無阿弥陀仏とか、アーメンとかですね。または自分だけのオリジナルなものでもいいですね。ただ、赦します、ありがとう、愛してます、ご免なさいとかでもいいですね。なにか考えるだけで楽しくなりませんかね。。是枝監督の映画にこの世を去ってからしばらくして、人生で一番良かった思い出を残してくれるというのがありましたが、自分ならこうだとかああだとか思うだけで楽しくなりませんか。。嫌なことは忘れてしまっていいのです。良かったことだけ思い出せばいいのです。それがコロコロ変わる心のよりどころとなるのです。自分で自分の心を守るしかないのですから。。