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カテゴリ:日本
言葉が迷いを生んでいる、煩悩だということですが、確かに言葉が無けりゃ差別も無いし、全てがワンネスになっちゃうのですね。。違いの無いところに差別は無いですからね
とまれ、日本語はインドヨーロッパ語に比べ、母音や子音が少ないのに対して、オノマトペが中国語よりも豊かです。虫の音が聞き分けられるのは左脳を使うからなのであれば、その訓練をすればいいだけ。。 XX語というとXXで「語られていた言葉」ということで、書かれた言葉と異なります。 ここでも数回嘆いてますが、日本だけの字でなく中国からの「漢字」とカタカナ語、平仮名語さらにローマ字表記とあり、ガイコク人でなくてもややこしいですね。。きっと日本人でもよくわかって使い分けてはいないでしょう 一度は廃止されかかった漢字や平仮名ですが、なんとか生き延びれて良かったとは言うモノの、そのせいでさらに混み入ってきました。正しいネイティヴに通じない発音の表記しかできないカタカナ語が、それまで漢字の横についてたのが英語やフランス語など他所の外国語に使われるのが主流になりました。 LOVEをラブと書いてすましているのですが、日本語の中のローマ字表記では、rabuになります。でも良く知られてるからローマ字で書かないでアルファベットで書いていますけど。。 またLとRだけの違いだけではなく、BAGならバッグ、またはバックつまりローマ字でbagguかbakkuのところはカタカナ語を使うという綱渡りです。 ちなみに後ろのbackもバックやしね。。さらにtableはテーブルという完全なカタカナ語で発音も日本語の発音です。アルファベットでは書かないですね。大方はカタカナ語でさもありなんで済ませています。 俳優さんや人名では急にアルファベットが増えてきましたが、外国語をそのまま使うというよりもカタカナ語にしてからローマ字に変換してるにすぎない。。 この何でもありの日本語文化の実態があるのですね。。 いや、翻訳者泣かせなんです。日本の住所が訳の分からないローマ字になって、それが外国語なのかそうでないのか、なら、どうやってアルファベットにすればいいのかってね。。戸籍や謄本などを訳する時に昔から漢字に読み仮名つけませんから、幸子がユキコかサチコかわからないという話をしたことがあります。こちらでは一字に一つの発音をあてがいますのでね。。例外もあるけど稀 困るのは住所だけじゃないのです。正式な住所ならなんとか検索して見つけ出すことも可能です。当時は滅多に開いていない日本領事館の図書館に詰め込んで調べたこともありますが、実家の親に訊くのが一番早かったりしたこともありました。。今ならインターネットで納得いくまで探せますね。。(もう翻訳の仕事はやめましたが、どうせ自動翻訳や通訳が当たり前になってくる時代ですからね。。) 日本の子供たちにガイコク人の名前を付けるの自由だし、聞いたことも無いようなガイコクらしい地名をマンションにつけるのも自由ですけどね。。 母がオニオンにフランス語の名前を見て、「その名前に仮名打っといて。」。。アナログでふった読み仮名もデジタルになってくることでしょう。。 アダムとイヴが禁断の果実をかじらなければ、いつまでも無差別の楽園のままだったのでしょうね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月27日 01時16分23秒
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