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カテゴリ:音楽、アート
霧の濃いこの日、ブリュッセルに住んで35年以上になるのに、初めて王立美術ミューゼの常時展示を見てきました。写真などアップするつもりだったのですけど、なぜか、、、全然写ってませんでしたのぉ。。 ちゃんとシャッターしたのですけど、見事作品が消えてます。こんなことも無いでは無いので諦めますが、もう行かないですよぉ。。 オニオンは旅行した時に必ずミューゼに入りますので、ミューゼも無い街はあまり行きません。ブリュッセルでも特別展示がある時には出かけますが、covid禍からしばらく閉館してたせいもあり、ぱったり行かなくなってます。それに最近の値上げもあり、この日は観光気分でゆったりと特に興味はないモノを見てきました。 約3時間くらい過ごしましたね。。そのあとはさすがに疲れて賑やかなクリスマスマーケットには行かずに帰宅しました。体が疲れたというより、多数の作品を見てると目や脳も疲れてきます。食事を堪能したというところ。。 ↑のリンゴが置いてある建物の右横に王立美術館はあるのですが、地下で繋がってます。矢印のところはマグリット・ミューゼです。今回はスルーしました。 建物がとても立派で、ホールには無料で入ることが出来、大きな作品が数個並んでます。椅子もあるので座って待ち合わせにでも使えます。常設のモノは階上で、ルーベンスの大作品が多かったです。とてつもなく大きな板に描いてるのですね。。ネロが見に行った聖母の画もありました。 またブリューゲルの作品は目立ちますが、フランドルの画家として独特のタッチです。デジタルで説明が流れるのですが、細かいところまで見せられるので少し引きました。 クラシック絵画は結構暗いので、ベルギーの土地に合ってますが、地下にある近代というか、20世紀の絵画やアーヌーボの作品もよかったですよ。オニオンはこの地下には昔、出来た時に来てます。その頃と変わってませんでした。地下5階から8階とあるのでヒンヤリして暗くて、身震いするのですね。。途中の地下2階から4階までは伽藍洞なんです。通行禁止の標識が立ってて誰もいない横、薄く照らされた立派な階段を下りていく。。 実はこの地下のミューゼは来年引っ越しするようです。どこにかは不明ですが、どこかに。。ちなみに近代ミューゼのプロジェクトがずっと前からありますが、場所は運河の近くとか言ってますがね。。 RERの鉄道の工事と同じで、先に問題を解消してから始めるのでなく、とにかくやってみようで始まりますから、20年も30年もかかるのですね。バルセロナの教会も長かったけど、なんとか近年中に完成するのだと。。 左の建物は楽器ミューゼです。こちらはすでに数回行ってますが、一番上から眺めるグランプラスは最高ですね 真ん中は教会です。その裏が王宮です。モンデザール(アートの丘)です。 なんかいつもより冷えるなぁと思ったら、外の気温は零度くらいだって。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月02日 00時00分12秒
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