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カテゴリ:ヨーロッパ
こちらは大陸性気候が海洋性気候と合わさって、ころころ気温が変化してます。場所によっての差が激しい。。
如月は寒いから着込むと覚えていますが、夜はどうしても冷えますね。。 ブリュッセルでは霜というか雪霜が朝路上に白んでいることも 気温が低いと着込んでしまうのですが、それで助かった経験です 夕方暗くなってアポの場所に向かってセンター(=中心部)の石畳の歩道を歩いていました するとオニオンの後ろで何かが壊れたような音と共に悲鳴のような声が聞こえてくるではありませんか。。 振り返ると、誰かが倒れて痛い痛いとうなっていました その彼女の荷物は袋からこぼれていましたので、居合わせたもう一人の女性と拾って、倒れた人を起こして大丈夫か聞きました その人は若いフラマン人でしたが、フランス語で怪我は無く膝が痛いと続けてました。スカートで無いので、血が出ていたかわかりませんが、本人はたださすってるだけでした。外傷があればさすれないので、おそらく骨へのショックで痛いのだろうと。。 ブリュッセルではよくあるのですが、石がちゃんとはまっていないのですね。それに足をひっかけるとどうしても危ないです。オニオンはその石が重すぎうまくはめることも叶わなかったので、邪魔にならないところにやりました ちなみに約13センチ四方で埋まってますが、深さは10センチ以上あるかないかで、埋め方がちゃんとしてないと浮き出てきます。雨が隙間に流れて地盤が緩んでずれることもあります。石の塊ですが、片手で持ち上げられる重さではありません 旅行者でも注意が必要ですが、一般コースから離れたところは本当に何が待ってるかわかりませんのでね。。フランスでは犬の糞が有名です。 そしてアポの場所に着いたオニオン、ドアーを開けたらなんと見事そのまま前に倒れてしまいましたわ 両手はフリーで肩に荷物を提げていたのでか、パタンと前方に受け身の形で床に倒れていました。柔道のけいこ時には、必ず受け身の練習やりますが、まっすぐに立った姿勢から畳にそのままの姿勢で倒れるやつです。地面が畳ならやれますが、硬い冷たい石畳の上では意識してはできませんね。。 オニオンが柔道をやったのは、もう前世紀のことですっかり年号(元号)も変遷。。なのに、自転車と同じで身体が忘れてませんでしたわ。。愕くなかれというか、あとでいくら考えても昔取った杵柄というのか。。 この時、二人の女が数秒後に、しかも数メートル違いで倒れたことの偶発性、自分はセーターやダウンジャケットの厚みで一切怪我も痛みも無かったという不思議さに笑いがこみあげてきて、ケラケラしてました。床に何も障害物が無かったことも運が良かったですが、なんとなく、先ほどの彼女はもしかしたら、オニオンが体験するべきところの痛さを代わりに体験してくれたのかもと、ちょっとマニアックな方向に。。 数年前には看板の上の薄氷で足を滑らして、これも見事「横受け」しましたが、その時は手にジャムのビンを持っていたのでコッパ微塵になりましたがね。。 身体全体で倒れた時のショックを軽くする「受け身」は本当に役に立ってます。よく聞きますが、年取ってからの転倒は命取りのようです。落ちることに抵抗して手などに力を入れてしまうことで、腰などに無理がかかってもろくなった骨によくないのです。 多くの場合はうまく受け身をすることで防げます。今からでも遅くないですから、普段動いていない人、路上で無くていいから、ベッドの上などで倒れる練習をしましょうね いやぁ、お陰様でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月02日 00時00分11秒
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