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カテゴリ:生きる
ひねくれ者だったオニオンは、「嬉しいわ」とか、「いい(=素敵)なぁ」とかの感嘆詞を使ったことがありませんでした。
ドラマの中での女性がキャーキャー騒ぐの見ると虫唾が走りました。オニオン家の実家では、世間の女っぽい言葉は聴こえてはきませんでした。 今思えば、環境がそうさせたのでしょうけど、女の子が多かった家庭でした。ヒステリックなのはたまに母親くらいか。。 それが、変われば変わるモノで、その頃の母親の年頃になってからですが、素直に「よくあってるね」とか「いいじゃん、うらやましいね」というような世間性のある言葉を発することが出来るようになりました。 野生のオニオンが世間に飼いならされたのかも。。 それでもお世辞だけは言えません。一時お店でバイトしてた頃には、客には一切媚びずにいたのでした。だから、試着の色が合っていない時には客が気に入っていても「やめといたほうがいいですね」ときっぱり言ってました。客によっては、オニオンを避ける人もいました。誰でも嘘でもいいから気分良くしてほしいものです。 何がきっかけになったかと言うと、はっきりは覚えてませんが、おそらく本当の意味で解放されたというか、自由になったというか、そこらへんです。。 父親譲りのスピ系オニオンですから、精神的なモノに興味関心はありました。もつれていた糸がほぐれたような。。 今では、お世辞こそ言えませんし、言いたいとも思わないですが、ひねくれが戻って素直になったとでも言えるのではないかと。。でも真っすぐでないところに「美」があるのですけどね。。 よって、言いたいことを胸の中にしまっておくのもいいですけど、思い切って吐き出すとすごく楽になります。世間体があるからと、うじうじしないで言っちゃいましょよ。相手は何にも気にもしないでスルーしますよ。気にしてるのは自分だけかも知れないでしょ。もし言ったことで嫌われるとか気になるのだったら、第三者に話してどうしたらいいか聞くこともいいでしょう。SNSには載せないで、アナログで伝えたほうが被害が出にくいと思います。 ちなみにオニオンは誰に嫌われても好かれても気にしないので、今のうちに発信してるのですわ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月04日 09時00分10秒
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