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カテゴリ:園芸
いつものバス停でバスを待ちながら、ふと見上げると、銀杏の樹の枝に隠れている薄緑の実が見えた。
街路樹の実を採る人はまずいないが、気になったので手を伸ばしてみた。。 手が届く高さではないのだ。。2メートルあったら手は届くであろう。。 それでも葉っぱだけでも掴んでいると、横にいたおじさんがちょっと待ってと言って、こうしたらぁ。。と枝をつかんでくれた。その時に採れるだけの実をもぎ取った。。しかし、まだ熟してないのだ。それを待ってたらいつになるかわからない。。雨でぐしゃぐしゃになり、それこそ流れていくかも。。ということ。。 横でそれを見ていたおばさんが、何やってまんのと聞いてきた。それって食べれるのかとも。。 オニオンがいろいろ説明してはみたが、知らんかったわと。。 おじさんの方は黙っていたが昔は採取していたのだろうか。。こっちでは栗の実は落ちたままだが、たまに拾っている人もいないわけではない。。森の中ではキノコを採ってるようだが、こっそりと大きな袋に入れているのを見ると、商売かもと疑いたくなる。栗もキノコもそれぞれ売れるということか。。 道端の木の実や藪の実に手がさっと出るオニオンであるが、そのままだともったいないと思う。でも自分のもので無い樹や草の実はやっぱ、採ってはいけないのだろうなぁ。。採っても数個なのだが、落ちるまで待てないのだわ。。落ちたら取ってもいいはずだわ。。 ちなみに公園などでは、草木は採ってはいけない。大きな林公園だと、ひとりにつき一輪とか聞いたことがある。春にスズランや行者ニンニクなどを手折る人がいるが、あれも多いといい値段で売れるとか。。 食べる物がなくなって、生活が苦しくなったら、マロニエの実でさえも採取しだすかも知れないだろうか。。いや、今の人たちはどうやって食べるのかというような教育はされていないから、スーパーで包装されたモノしか食べないだろうな。。 ここは多国籍なので、大きな桜の枝を手折っているガイジンを見ることがある。嬉しそうにしているのだが、きっと彼らの国では平気なんだと思いたい。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月04日 01時30分08秒
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