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カテゴリ:思い出
最近ロシアの森林の小鳥たちのさえずり音響聞いて休んでますが、そういえばはるか昔に大阪の梅田駅でエスカレーターに乗って移動するところで朝だけですが、小鳥のさえずりがかかっていました。
その時は、大阪市内にいたので自然とはあまり接触が無りませんでした。田舎も無いオニオンは人工の音響が気持ちいいと感じていたのです。 それでもスズメくらいは飛んでましたが、田んぼが家になって池が学校になってどっかに飛んで行ったようでした。。 さて、それからフランスに来てみると、なんと自然のモノに囲まれていることに気が付きました。人間もそのままってとこで、本音とか建て前というモノがなく超自然派でした。ツバメが飛んでいるところを目の当たりに見た時、感激でした。本当に飛んでる、電線にちょっと止まってまた飛ぶ。。その泣き声がキーキーしていて不気味で蝙蝠が昼から飛んでるのかと思ったくらいでした。借りていた部屋が古い建物ですが、4階で結構ながめの良いところでツバメが窓の前を忙しく飛んでいたのですね。。 街育ちのオニオンは地下鉄の端から端まで行って電車の前や後ろを眺めるのが好きでした。でもそういう時はたいてい妹などが一緒だったのですね。。母は席で居眠りしてました。地下鉄の始発から最終駅まで乗ることが多かったのです。今ならもっと延びて市街地まで行ってますね。。ガッタンガッタンという線路を見ながら聞く音を聞いて育ったようなものですわ。。 谷に流れる川は映画の世界でしたが、フランスで本物に出会ってしまってからは、人工の鳥の鳴き声が気持ち悪くなって、SF映画のようでした。人々は自然のモノを知らないから、人工のモノに慣れてしまっている。一種の洗脳でしょうか。。 ここ数年まだ続きますが、電車の架線工事でその音がどうしても響いてきます。毎日毎朝7時から夕方は18時近くまでずっと発動機やモーターの音がしてます。すると鳥たちもどこかへ行ってしまうのですが、作業のお休みの時はちゅんちゅんと聞こえます。清々しく聞こえて、工事の音より断然いいですが、工事の音にも慣れてしまったので、聞こえないと物足りなく感じるようになりましたね。。 耳の思いでより。。 黒ツグミの朝と夕方のコーラスが最高と感じますわ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月05日 05時40分08秒
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