オ　ニ　オ　ン　の　つ　ぶ　や　き

南スペインの水害、これからはシチリア島に向かうらしい災害の報道を乾燥したソファーに座って聞いているのが大半の我々。。

気候が変動していくのは自然現象ですが、アルプスの氷山が溶けて消えたらスキーが出来なくなるという問題でなく、気温の変化がもたらす危機ですね。。またアマゾンの森林が消えれば酸素が足りなくなるという地球全体の問題も報道されてますね。。

そして何かが起こるたびに、工業化のためや近代化の為に森林を無くしたからだと騒ぎますが、そんなに単純なことではなさそうです。
多くの庶民にわかるように端折って動画を作って見せているのですね。。現地のインディアンたちも問題提起してましたが、そして警告も発しましたが、効果は出てくるでしょうか。。

過去には大きく公式メディアで取り上げられるまで、人々は平気で公害汚染に関与していました。今でも同じですが、気が付いた人たちは運動を起こしています。もちろんメディアではあんまり報道されませんけど。。一般大衆に知らしめるためにメディアが必要なら、うまく利用しなくてはならないということです。

流民の問題も然りで、メディアに大きく取り上げられるまで一般人は知りませんでした。それは英国やフランスで流民の問題が発生してしまったからです。自分たちの迷惑になったからメディアが動き出したのですね。。
今でもやはりＳＮＳを利用している人は少ないですけど、当時に比べたら生の映像や記事があがってくるようになりました。ただ、個人的なコメントで極端な内容もあるので要注意ですね。。何が事実かは自分で調べてみないとわかりません。でも目の前にしてもわからないこともあります。自分自身のフィルターでとらえると、個人的なことしかつかめないからです。中にはフェイクもありますが、それを事実と受け取ってネガになってしまうことはありません。冷静に見極めることです。何ができるか、何をすべきかをです。

まぁ、そういうことはいずれ結果が出てくるでしょうけど、ひとまずブリュッセルはいつ雪が降ってもおかしくない気温です。年末にはホワイトカラーにはならず、雨で電飾が光り輝く石畳のグランプラスが楽しみですわ。。（公式電飾は今月末までには開始されます。）
雪が降るには気温が一度ぐっと落ちないとなりませんが、針のような冷やっこい雨がしとしと続き雪になることもありますね。。

おかげさまで、夜中の冷えによる引き攣りはなくなりました。温かい寝具、湯たんぽなどで防げていますが、そのせいでいつ雪が降るような冷え込みが来るのか予言出来なくなりましたわ。。