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テーマ:政治について(20244)
カテゴリ:政治
道路公団の副総裁が逮捕された。
容疑を全面否認しているようなので、黒と決めつけるのは現段階ではやめておくが、天下りの問題が根本にあるのは間違いではないだろう。 今更ながら、道路公団の民営化には反対だ。 郵政もそうだが、公共性の高い事業は公的機関で行うのが正しいと信じている。 問題は、公的機関が腐敗していることだ。 一部の政治屋や官僚、ファミリー企業、癒着企業が無駄な道路を造り、必要な道路整備は後回しにする。 この構造を正せばいいので、それが民営化でなければならない理由はない。 一番良いのは、公的機関が襟を正すことだ。 それが出来ないなら、法律でがんじがらめにしてやればいい。 そのため(だけではないが)に立法府があるのではないのか? 立法・行政(政・官)が分立せず、癒着だからこれができないだけではないのか? その構造を温存するために、道路公団や郵政は民営化され、たぶんそこには新たな、今より強力な利権構造が準備されているのではと勘ぐってしまう。 なぜなら、もっと公共性の少ない、それこそ本来廃止か民営化されるはずだった(小泉首相の公約では)他の特殊法人はすべて名前を変えて焼け太りさせ、公共性の高い郵政と道路公団だけが民営化されるという異常なことが起こっているからだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月26日 09時18分21秒
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