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テーマ:政治について(20249)
カテゴリ:政治
民主党 岡田代表は
「議員年金廃止、一元化をする」 と明言しました。 自民党ではやれないはずです。 でも、小泉首相はいつも後出しじゃんけんで、民主党が良いことを言って、ちょっとでも人気を取りそうになると「自分もやる」と言い出す。 「自民党も年金一元化する!」と叫び出すのでしょう。 しかし・・・ 「やっている」「今やっている最中」「やった」と言い張る。 でも、言うだけで私的な諮問機関、官僚に丸投げ、「やらない」し「やっていない」し「出来ていない」というのが今まで私が見てきたもの。(そうでないものを見てきた人もいるようですが。) 例えば、特殊法人の廃止・民営化はせず、名前だけを変えたり。 何度も繰り返しになりますが、私はここにすごくこだわります。 小泉構造改革の真骨頂はここで、国民にわからないようにどう利権を温存するか、新しい利権構造を作り上げるかに腐心しているように見えるからです。 いま、「景気が踊り場を脱却した」と、言い始めました。 選挙前の常道手段で、政府の功績を広報するため、出来ていなかったり、多少の効果が上がったものを誇張したりして宣伝する毎度のお決まりみたいなものです。 仮に本当に「景気が踊り場を脱却した」として、それは政府が主導でやったものなのでしょうか??? 民間企業がリストラという名の人員カット、コストダウンという口実の仕入れ先値切りなど、大量の血を流した結果の産物ではないでしょうか? 確かに、「大企業をいかに守るか」に腐心した政策のたまものとも言えますが、「勝ち組」「負け組」という極端な構造になってきたように思います。 2極化が進み、中間がなくて大か小か。勝つか負けるか。 こうして作られた小さな景気回復は、長い目で見てどうなのでしょうか? 今の自民党内部もまさにそうですね。 中間意見は認めず、少数意見も認めず、「小泉派」か「反小泉派」。 小泉派が大企業で、それ以外は零細企業か自営業という構造になってきたようです。 「派閥解消」と叫んでいながら、「小泉大派閥」を見事に作り上げた。 しかも、たった一つの案件だけで。。。 これなら、「小泉郵政改革党」でも作って、それに専念する政党にしたほうがよっぽどわかりやすい気がしますが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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