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テーマ:政治について(20239)
カテゴリ:政治
今日のお昼のテレ朝 ワイドスクランブル に郵政法案反対して無所属で立候補し片山さつき氏に破れて落選した城内氏が出ていました。
途中から見たので、どの程度、郵政法案の欠陥に関するお話があったのはわかりませんが、なんだかこの方もおっしゃるとおりで政治家の資質がなかったのだなぁと。。。 小泉首相は、 「今回の選挙は政策論争ではなく、倒閣運動だった。その点を法案反対に回った人は見誤ったのではないか。それは政治家としての資質に欠ける。」 という、なんともとんちんかんなことを言っているようですね。。。 それについて問われた城内氏は、 「確かにその点については政治家として資質に欠けるのだと思う。」 と述べました。 コメンテーターも、 「きれい事だけでは政治はできない」 と、その発言を擁護(?)。 ちょっと待ってくださいよ。。。 「きれい事だけではできない」はわからなくもないですが、「汚いごと」だけの政治で良いんでしょうか? 今回の法案は国民生活を良くする即効性のある法案でもなく、国債の問題やら地方の郵便局の問題やら、外資の問題やら、いろいろな欠陥を含んでいて、国民生活にダメージを与える可能性もはらんでいる法案なのでしょう? だから城内氏は 「この法案について勉強したからこそ反対せざるを得なかった」 のでしょう??? それほど国民生活に不利益がでる可能性がある法案なのでしょ??? だったら、そんな法案を無修正でごり押ししようという内閣に対して倒閣運動につながったとしても当然なのではないですか? それほど危険な法案を無修正で通過させることに躍起になる内閣など必要ないでしょう??? 選挙に負けたらしっぽをまいて逃げていく? ひれ伏す? 勝てば官軍だから? ・・・情けない。。。 確かに今回は選挙で負けたでしょうが、それをどう活かすかが政治家としてこれから真価が問われることなのだろうと思っていましたが。。。 私は、城内氏がすべき事は、この法案のどこがどのように国民に不利益をもたらす可能性があるのかを明らかにすることではなかろうかと期待していましたが。。。 もしかして、本当は何の欠陥もないのですか? ただタダ自分の支持者や利権のためだけに反対したのですか? こんな対応ではそう思われてもおかしくなくなったように感じます。。。 結局、城内氏も説明責任を果たしていない。 「法案を勉強したから反対せざるを得なかった、勉強していなかったらたぶん賛成していたでしょう」 というだけで、具体的なことは何一つ言わない。 「説明責任」を果たせない、果たすつもりがない人に議員をやってもらいたくないと思うのは私だけではないでしょう。 郵政事業は複雑すぎて、国民にはやはり理解が難しいと思います。 「勉強したからこそ」 の部分をもっとしっかり国民に伝えてほしいと願うのみ。 所詮、自民党議員、国民より、日本より、「自民党」を愛している自民党議員にそれを望むのも無駄というものか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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