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テーマ:政治について(20239)
カテゴリ:政治
10月13日の自公民3党の政調会長会談で、年金制度について、与党はこのように与党は申しているようですね。
(今朝の読売新聞朝刊1面によると) おや? 小泉首相の言っていることとは違うようですが。。。 こんなとんちんかんな与党ではねぇ。。。 よくぞまぁこんなお粗末なのがこれだけの議席を取れたモノだと今更ながら。。。 それはさておき、民主党は 「現行制度は崩壊しており、新たな制度を作ることが前提だ」 という主旨で年金制度改革を考えているようです。 現状認識、前提条件の認識ははたしてどちらがより近いのか。 年金問題でやり玉に挙げられる議員年金。 議員年金というと、国会議員の年金ばかりが言われますが、市会議員、県会議員、国会議員と年金給付に必要な年数でそれぞれ歴任すると、3つの年金受給資格が発生し、それを全てもらえることになっているようなのですが、この点が私は一番理不尽なことと感じています。 ここに、議員、政治家の考える 「年金のあり方」 が見えているようにも感じますがどうなんでしょう? 議員経験者で、議員年金をもらえる立場の方からは 「いきなり廃止と言われても、老後の生活設計があるから。。。」 と、発言される方が見受けられます。 これが本音でしょう。 制度を決められる立場なのだから、自ら特権を放棄するというのは人間である以上そうそうできるものではないような気がするのも人情。 しかし、 「いきなり受給年齢をのばされ、いきなり受給額を減らされ」 という状況の国民年金についてはどう考えていらっしゃるのかお伺いしたいところです。 ちなみに、議員年金受給者は国民年金ももらえます。これもどうなんでしょう? また、議員年金を 「民間企業の退職金代わり」 と発言する方も見受けられますが、民間企業でも零細企業で退職金なんてありゃしないでしょ? そもそも、議員なんて個人事業主みたいなものなのだから、企業の制度を持ってこようとすることが間違っているようにも感じますし。。。 まぁ、政党に所属することで、本来は個人事業主であるべき議員が「政党助成金」というもう一つの給料をもらってることも問題でしょうが。。。 年金問題については、河村たかし氏が言っているように、 「一元化してしまえば、自分たちの取り分にも関わる問題だからこの問題は必ず真剣に取り組むようになる」 私もそう思いますし、そうなるように期待したいと思っているのですが。。。 ただ、そんなことをいくら期待しても無駄なことなのでしょうから、どれだけ自分の老後を自分で守れるかを考えなければならないのでしょうね。 年金は無いもの、お役人様がたに恵んであげるもの、とあきらめて、「もらえたらラッキー」ぐらいに考えておかなくてはいけませんかね。 でも、どうしましょう。。。 満足に貯金している余裕もないのに。。。 小泉首相のねらい通り? 「官から民です」 「官をあてにせず、民(個人)で全てなんとかしなさい」 はい。わかりました。がんばります。 ・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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