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テーマ:ニュース(100263)
カテゴリ:政治
参考 Yahoo!ニュース 産経新聞の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000000-san-pol 六日の参院予算委員会で自民党の片山参院幹事長は 「構造改革で格差が広がるというのは論理矛盾だ。規制緩和その他をやれば、結果の平等でなく機会の平等が保障される。」 と発言したようですね。 ちょっと考えてしまいました。 「結果の平等ではなく、機会の平等が保障される。」 とは本当でしょうか? 機会の平等が保障されている? だれの何の機会のことでしょう? 構造改革で官製談合はなくなってないんでしょ? それで「機会の平等が保障されてる」ってのは? つまり、与党や官僚の息のかかった方々だけに与えられる機会の平等??? そもそも、どんなものにもそうそう平等なんてものはないと思うんですが、それが「保障される」なんてことがあるの? 結果の平等を保障するのは社会主義とか共産主義だろうから保障されなくて当たり前だし、機会の平等だって保障されなくてもいいと思うんですよ。 「規制緩和やその他」が利権構造構築のために行われたことで、平等どころか不平等が拡大したのではなかろうかと思うのですが、どうなんでしょう? その結果、格差が拡大? 参考にした記事には 「理論上は「構造改革」路線によって公平に競争できるという機会の平等が実現され、既存の格差はなくなる。」 と書かれています。 ちょっと待って??? 「機会の平等が実現され」 って、、、 そりゃ、そういう目的の構造改革ならそうなるでしょうけど、 小泉-竹中路線は、米国流の二極化社会にするための構造改革なのだからそうはなりようがないのではなかろうかと思うんですが。。。 ただ、、、 今更なにを って思います。 郵政選挙前からその方向だったわけだし、その方向性をマスコミも援護したわけだし、国民もぎりぎりでも支持(選挙制度のトリックで結果は自民圧勝だったけど)してしまったわけだし。 なんだかココもうまくすり替えが行われているような気もします。 「小泉改革」の結果が「格差拡大」 ではなくて、 「小泉利権政治」の結果の末端が「格差拡大」 なのであって、 問題にすべきは「利権政治」「金権政治」が変わっていないというか強化されているのではなかろうかということではなかろうかと。。。 で、、、 格差を感じて さぁどうする? 格差なんて所詮他人との相対的なものではなかろうかと。 「自分の生き方」を考えれば格差なんて消えてなくなるような気もします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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