それもよし

ニュース、特にＮＨＫで良く使われるフレーズに

「与野党の攻防」

というのがあります。


「教育基本法に関して与野党の攻防が激しくなっています」

そんなことはどーでもいいんですよ！

教育基本法の何が問題で与野党がもめているか、それを伝えるのがマスコミの仕事ではないの？

もう一歩進めて、教育基本法はどうあるべきとか、こういう選択肢はないのかとか、そういうことをもっと積極的に伝えてもいいんじゃないのでしょうか？


「攻防が起きている」　？？？

何を報道してるんですか？？？


なぜ、日本がここまで政治屋、官僚と一部の業者、業界の思うままになってるかって考えると、

マスコミが真実を報道しないからじゃないのかなぁと。

マスコミが利権構造の中に取り込まれているということか。。。



それに、なぜ与党は与党案を修正しようとしないのでしょう？

完璧な法案なんてそうそうないでしょうに。

そうしたときに、より良い法案にするのに与党も野党もないでしょうに。

「より良い法案」より「与党の提出する法案」を成立させたいのでしょうね、きっと。

審議拒否は野党のわがままじゃない。

与党の頑固さでしょう。



数を持ってるから自分たちだけで決めるってのなら、国会はいらないよ。

賛成意見、反対意見、メリット、デメリットをよくよく吟味するためには、与党とか野党とかの垣根、偏見をまず取っ払わないと。

投票率７０％として、過半数をぎりぎり確保なら、有権者の３５％までしか積極支持じゃないのが現与党でしょ？

もっと真摯な姿勢はないの？

ないんですよねぇこれが。。。

私は絶対支持しないよ。

この政党が与党である間は、与党提出のあらゆる法案に審議拒否だ。（笑）

内閣提出法案なんてもっと拒否だ。（笑）



マスコミにもっとしっかりしてもらわないと。