それもよし

参考　Yahoo!ニュース　毎日新聞の記事
＜中川幹事長＞２２日に平沼氏と会談へ　復党問題で条件協議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000010-mai-pol


まずおかしい！

「郵政民営化法案に反対した造反組の自民党復党問題」

って新聞、ＴＶでは言っているけれど、

だれに造反したの？？？

自民党執行部に造反したんでしょ？

国民に対しては？？？

造反でもなんでもないんじゃないの？？？

むしろ、正しい選択を見せつけたんじゃないの？？？


「造反」って言葉を使って悪者扱いだけど、それは全く違いますよ。


復党の条件が

（１）政権公約の順守
（２）所信表明の順守
（３）国民の理解

の３つですって。

なんですかこれ？？？


これを見るとつくづく感じます。

７０％の投票率でかろうじて過半数を取った自民党は国民の３５％しか積極支持していない。

しかも、その３５％の半分以下の人が内閣や執行部として政策をとりまとめて、それを党の方針として従わせる。

つまり、国民の１５％程度の支持がすべてを決めてるようなもの？

これが政党制民主主義の限界ですよ。

政党なんてものがあるからこういうややこしいことになる。

なんで政策理念を党にあわせなきゃいけないの？

それなら議論はしないに等しい。

国会、議会の意味がない。


「脱派閥」とか「派閥解消」とか小さな器の中でのたわごとはやめましょうよ。

「脱政党」「政党解消」にならなきゃ議論なんて意味がない。

議会を開く意味がない。


政党のあり方はいわゆる「部落」みたいなもので、「村八分」なんていう「いじめ」が当たり前の社会がそのまま引きずられているシステムじゃないのでしょうか？

郵政民営化「法案」に反対したことで「村八分」にして締め出した自民党。

もっとひどいのは、

「選挙のキャスティングボードを握っているのは我々」

とか誇らしげにほざいていた平沼議員以下、そういう発想をする自民党造反議員改め「国民造反」議員達。


書いていたらどんどん腹立たしくなってきました。（苦笑）

これ以上書くと危険な感じなので、今日のところはこの辺で。