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テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:政治
たまにコメントを頂いているこまさんのブログ(気の向くままに)のこの記事(深刻な食糧問題とFTA)からネタをいただきました。
オーストラリアとのFTA(自由貿易協定)の中での農産物輸入出に関して問題提起されています。 オーストラリアに限らず、日本に農産物を輸出したい国は多数あるでしょう。 日本の自給率が低いから、格好の商売相手になりますから。 記事にリンクされているHP(オーストラリアとのEPA/FTA)を覗いてみました。 その中のこのページ=農産物貿易の促進がもたらすメリット そこにこの記事のタイトルに使った「日本の農業競争力に大きく貢献」というタイトルで記事が書かれています。 その中には 「輸出を視野に入れた強い農業」 「より強力で国際競争力のある産業へ」 「日本の消費者はより豊富で低価格な国産の農産物の恩恵を受ける」 などの言葉が並んでいます。 さて、 農業に国際競争力が本当に必要なのでしょうか? という素朴な疑問があります。 そして、 低価格な国産農産物の安全性は? 低価格の国産農産物は生産者の努力でしか実現できないものなのでしょうか? という疑問もあります。 そしてそして、 ちょっと考え方を変えると、 これから益々環境に配慮した行動を取らなくてはいけない時代になるはずで、 すると、フードマイレージという考え方ももっと浸透してくるはずで、 地産地消とは逆の方向にすすめていくことが果たしてどうなんだろうと。 私はむしろ地産地消をすすめることが世界的な課題になってくるんじゃないかなぁと感じています。 それは、農産物にかかわらずです。 だって、そんなことやってて、どうやって二酸化炭素の排出量が減らせるんだろう?って思いますし。 FTAは自給率や生産者への打撃の問題だけではないなぁとふと感じてしまったもので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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