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テーマ:たわごと(26906)
カテゴリ:間違いだらけ
heliotrope8543さんの記事「バイオ燃料について」からネタをいただきました。
「環境のため」と開発される物はあるところから「商品」となり、「環境を破壊するもの」に変身します。 バイオ燃料というものもそのたぐいということですね。 使った残りの天ぷら油を自動車の燃料に使おうというのも、じつは疑問です。 だって、天ぷら油なんて捨てないもの。 残ったやつは何度も使ってその過程で減っていくし、炒め物なんかにも使っちゃうから残らないもの。 あれを捨てるなんて正気の沙汰じゃない。 だって、天ぷらや揚げ物に使った油って美味しい出汁(?)が出ているから炒め物やチャーハンなんかに使うと抜群においしいものになるもの。 そんなことはおいといて。 「バイオ燃料」なんてやめて、「バイオガス」をもっと使いましょうよ。 使えるようにしましょうよ。 これは農政・自給率とリンクします。 農産物ができる過程で捨てられる部分(茎や葉)を堆肥化して使うことも今は満足にしていませんが、これを堆肥化してその過程で出るメタンガスを蓄えて使うようにすればいい。 (バイオガスの詳しいことについては割愛します) 自給率を上げて、その過程でガスも自給できる。 そういう農政に転換する。 他にも、 学校給食の残りをその場でその学校でバイオガス化して燃料に使っちゃう とか 食品工場(いやな言葉ですね)で出てきた捨てるところも、その工場内でバイオガス化してその工場のエネルギー資源として使っちゃう とかね。 もちろん家庭の生ゴミもね。 家庭でエネルギーを作るのはなにも太陽光や風力でなくたっていいでしょ? ゴミ問題もかなり良い方向に向くんじゃないのかな? でも、 もうこれも、 利権構造が出来上がりつつあるのかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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