「負けん組」の新しい生き方と野望

息子が突然泣き出した。

とにかく恐いのだと言う。

何が？お母さんが？先生が？友達が？・・・まさか俺が？

泣きながら首を横に振る息子。

自分がこのまま5・6年生になっても、今のままじゃ無理だという。
やっと少し自分の遅れに焦り始めたようだ。

とにかく息子の成績は最低だ。（笑）
でも、言ってもやるような性格ではないので放っておいた。
4年生なのに引き算が苦手だから困る。
九九もいい加減だし、割り算なんて全然理解していない。
そしてまだ時計が読めない。（爆）
時計を指差し、「今何時？」と聞くと、
私に「何時？」と聞いてくる。（爆）
漢字は1・2年生で習うような字も書けないし、
書けても信じられない程の汚い字だ。
何か得意な学科が一つくらいあればいいのだが、
全ての教科が最低なのだ。
運動も苦手だから体育もダメだし。

バカな事を考えるのと、
考古学に詳しい以外何の取り柄もないのだ。

塾を勧めるがどうしても嫌だというので、
仕方なく書店で選んだドリルをやらせる事にした。

まずは1年生の漢字ドリル、数字の「一」から・・・

あ～、先が思いやられるけど、
少しやる気になったんだから良しとしよう。

で、強制的にドラムを学ばせることにしました。（笑）