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母の78才の誕生日。
さて、プレゼントをどうしようかとかみさんと話す。 といっても服くらいしか浮かばない。 あちこち見てまわるがこれといったものが見つからない。 結局、何も決まらないので、 母と父を連れジャスコに行くことにしたのです。 婦人服フロアのちょっと洒落たおばさん服コーナーで、 店員が近くに居ないのをいいことに、 みんなで色々持ってきて次から次へと着せてみる。 近年、もう地味なものしか着なくなった母は、 いつも同じような冴えない服装ばかり。 今まで、かみさんが何度も少し明るい色のも着てみたら?と話すが、 母は頑なにそれを変えようとはしなかった。 だから、母自身では選ばないようないつもと違う毛色のものばかり着せてみる。 かみさんが派手目の真っ白なジャケットを持ってきた。 母は着る前から拒絶している様子だったが、 でも、着てみると意外と良く似合う。 一応、従来路線の地味な色違いも着てみるが、 派手目の方が10才近く若く明るく見える。 試着後、母はその服をしっかりと大切そうに抱えていることから、 かなり気に入った事が良く分かった。 結局、その派手目の白いのと、 シックだけど若い感覚のジャケット2枚をプレゼントすることに。 予想外の選択と、それをとても気に入った様子でご機嫌な母。 とても楽しい時間だったし、この企画は大正解だったようだ。 服って着てみないと分からないですから、 こういうプレゼント方法がいいようですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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