カテゴリ:邦画(日本映画)
(2020年公開) 戦争を美化した作品が多い中、 戦争暗部の一部に焦点を当てた、 ベネチア国際映画祭で最優秀監督賞を 受賞した反戦サスペンス映画。 出演者の皆さんの演技が素晴らしく、 どんどん作品の世界に引き込まれ、 特に後半になってからの優作と聡子の変化、 見応えありましたよ。 でも、あのエンディングがちょっと残念で、 もう少し先の事実、 満州で人体実験を行なった研究者たちは 人体実験の資料を米国に渡したことで 戦犯にならなかったというとこまで 描いて欲しかったですね。 だけどフィクションと史実が 上手にミックスされた面白い内容でしたよ。 ぜひ1度。 ・・・太平洋戦争が始まる前年の1940年、 福原聡子は神戸で貿易会社を営む夫の優作と 何不自由なく優雅な生活を送っていた。 国家総動員法が施行され、 貿易商という職業から 当局に目をつけられていたが、 洋風の生活洋式を変えることなく・・・ 個人的な評価は、★★★★★♪ オススメですよ♪♪ 監督 黒沢清 出演 蒼井優 高橋一生 東出昌大 坂東龍汰 恒松祐里 みのすけ 玄理 笹野高史 佐藤佐吉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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