カテゴリ:本とか映画とか
派閥争いで、お疲れのあなたにお勧めします。
時代物です。 以前はあまり興味がなかったのですが、去年くらいから読み始めました。 ・・・お年頃なのかな。 そして、松本清張に初挑戦です。 さすがは巨匠、長編だったのですが「ガーー」って読んでしまいました。 幕府内の権力争いが、大奥もからんで展開します。 派手なチャンバラがなく、まさに暗闘。 そこに敵が住んでいるのが解っているのに、簡単に手がでない。 人をひとり暗殺するのも大変、ばれると自滅だしネ。 自分のことに置き換えて、想像しても隠密行動するのは大変なことだと思います。 読んでいて自分の会社員時代を思い出しました。 社長派と副社長派が対立して、会社が分裂。 副社長が会長におさまった会社に移りました。 理想としてた仕事ができないことがわかって、そこも退職しましたが、さらの内部抗争が続いてましたナ。 会長が亡くなってからも椅子のとりあいは続いていたようで、ほんま御苦労さん。 かげろう絵図(上) かげろう絵図(下) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/16 12:20:46 AM
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