カテゴリ:本とか映画とか
どこかの書評で見つけて読んで観ました。
主人公はフリーライター。 ベトナム戦争の取材のトラウマでまったく文章が書けなくなって長期のリハビリ中です。 ある日、ニューヨーク・メッツの監督の前にふらりとやってきた青年。 なんと時速270キロの超速球を投げます。 しかも、キャッチャーミットにすぽっと投げ込む絶妙のコントロール。 ところが、この青年シド・ヒンチはイギリス人育ちでチベットで僧侶の修行をしていたそうで、まったくアメリカの価値観と違う。 主人公は、偶然にこの青年の面倒を観ることになります。 果たして無事メッツに入団してデビューできるのか。 1980年年代に書かれた本です。 もちろん携帯電話とかインターネットはありません。 小説に日本がちらりと登場するのですが、ライターが取材する日本の野球選手はサダハル・オー。なぜかトンダバヤシのハナビも取材してたりして、ニヤリ。 昔の野球マンガも魔球があったけど、かならずライバルのバッターが攻略してましたよね。 270キロで飛んでくるボールって打てるのかな。 ピッチャーが投げてからホームベースまで、コンマ2秒。 バットの方が折れそうだし、当たってもヒットにならん気がする。 昔のKー1にボブ・サップが登場したときを思い出す。 トップ選手がアッと言う間に倒されて、「これからどーすんの」って思ったな。 デカイのが暴れて終わりなら、もう観なくてもいいかなとか。 なにゆえに野球を観るか、うーーん。でもチームとしては勝ちたいわな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/06/01 12:10:31 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|