カテゴリ:本とか映画とか
自分の考え方とか生活が変わってくると、好んで読む作家さんも変化します。
二十代の前半まで、椎名誠さんの作品を良く読んでました。 最初は「あやしい探検隊」からだったのですが、沢山ある小説の中でも、SFっぽいのが好きです。 今回の「砲艦銀鼠号」もその一連のシリーズだと思います。 戦争で文明が後退してしまった世界。灰汁、可児、鼻裂はスクラップになりかけの砲艦を盗んで海賊になります。 彼らの人生の一部をぽこっともってきた感じ。 劇的な出会いも無く、熱いクライマックスも迎えない、なんとなく進む感じがよろしいです。 砲艦銀鼠号 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/07/14 02:18:07 AM
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