美味しい物を食べて頑張ろう!!

主人と病院に行ってきました。

赤ちゃんがなかなか骨盤の中におりてこないので、
月曜日の診察の際にレントゲンを撮った結果、
骨盤が普通よりも２cmほどせまい事がわかり、
普通分娩が難しいかもしれないという事で、相談に行ったんです。
（内容は、最初から帝王切開にするか、それとも促進剤を使用して、
　陣痛を起こしてみて赤ちゃんが骨盤を通れるかどうか様子を見てから、
　無理なようなら帝王切開にする･･･という相談です。）

先生のスケジュールの都合上、帝王切開をするなら12月の4日か6日と言われていたので、
診察室に入るまでは12/4にお願いしようと思っていたのです。
しかし、実際に診察室に入って３人で話をしているうちに、
涙が出てきてしまって、話が中断してしまいました。

今までの経過もすこぶる順調と言われてきて、母も安産(３人も産んだ！)。
当然といわんばかりに、自然分娩しか考えていなかった私は、
身体的な理由とはいえ、突然、自然分娩は難しいと言われ、
かなりショックを受けました。
大袈裟と言われてしまうかもしれませんが、
医療の介入がなければ赤ちゃんが産めない事がとても
みじめな気がしたんです。
でも、医療が進化した現在、帝王切開なんていくらでもありますよね･･･。
頭ではわかっていても、心がついてこない･･･。
医者にも、旦那にも『それは偏見だ』と言われてしまい、
とてもへこみました。

結局、来週の月曜日まで様子を見ましょうという事になり、帰宅しました。
でも帰ってくる車の中でも、
旦那が気を使って途中で散歩しようと寄ってくれた公園でも、
涙は止めることができなくて、
結局、涙が止まったのは泣きつかれて寝てしまってからでした。

経過が順調な時には、
帝王切開でお子さんを産んだ人達のさまざまな意見をネットで見て、
良かった・切なかったという両方の意見を見ても、他人事でした。
しかし実際、自分がそういう場面に直面してみると、
切なかったという方達の気持ちが良くわかりました。
･･･なんというか、うまく表現できないのですが、
女として普通にできると思っていたことが出来ないかもしれない
ショックというか･･･。

きっとどんな形であれ、無事にお産が終わって落ち着いたら、
考えすぎだったと笑う日が来るんだと思いますが･･･。



過去に帝王切開で出産された方で、もし
不快な気分になられた方がいたら、本当に申し訳ありません。
でも、ここでは思った事を素直に書きたいと思っています。
どうぞ、お許し下さいね。