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テーマ:食べ物あれこれ(50371)
カテゴリ:秋田・岩手 酒びたりツアー
トンネルの秘密・・・(旅blog)からのつづき→
喜久水さんのトンネルから再び能代駅前に戻ってきた一行。 お次は我々が「地元の食材をみてみたい。市場みたいなところに行ってみたい!」と言っておったご希望の「市場」ツアーである。 向かったのは能代駅前にある「能代市公設市場」 “スタミナで勝利を! 元気の源はこうせつで!” 俄然やる気のみなぎる言葉である。 公設市場内にある「つけもの中安」さん。 oja好物の赤すしが、大きなタッパーに“にぎしっ”と詰め込まれている。 (これ、抱えてたべてみたいっス!) お店のお母さん手作りということだ。 これでもち米はどの位の量か聞いて見ると 「8合!」 8合も炊いてしまうの?すごい・・・ と思っていたら追い討ちをかけるように「お盆は1日30kg炊いたわよ~ハッハッハッ~」高笑いが高い天井に響いて帰ってきた。 そんなに炊いてしまうのか、唖然とするoja。 この赤すしだが、画像のようにもち米と梅酢でつけた赤紫蘇を混ぜ合わせるものだけというのもあれば、地域によっては、きゅうりの古漬けをいれるところもあるらしい。 はい、おまっとさん!(Byキンキン風) これ↑が昨晩「べらぼう」さんでたべた「くじらかやぎ」に入っている塩くじらである。 実は我が家の冷凍庫にも静かにスタンバッテいる塩くじらはあるのだが・・これは・・デカイ。 しかも・・・やすい。 「三種町」のじゅんさいだよ~。ブランドじゅんさいといっても過言ではないでしょう。 なにせ、日本一ですから。 そしてこのプルップル感、みて~ 市場のおばちゃんが、そのツルプル感を更に体感してもらおうと、ちゃんとトレーにのせて目の前に再び登場。 そのおばちゃん。今度はトレーに盛られてラップをかけられていた“ゴリ”のラップを「これなら反射しないから」とおもむろにはずしてくださった。なんてやさしい方だったでしょう。 鱈のアラ。 我が家の冬の定番は、この鱈のアラがふんだんにはいった「鱈のじゃっぱ汁」 秋田でもそのように言うらしい。 そして、肝臓を入れたほうが旨いという点も一緒である。 ただし、こちらではデパチカでさえ、肝臓は売ってくれない。貴重な味の決め手! あまり普段見慣れない光景に遭遇。 「馬肉切り落とし」 馬肉の切り落とし、私の記憶する範囲では見たことがない。 馬刺ならあるけど、「切り落としは」・・・どれだけ消費するんだろう。。。 そういえば生の馬肉を捻挫したところに貼っつけておくと、捻挫が治るときいたことあるが、あれは本当なのだろうか。 こちらもまたまた見慣れないもの。 豚肉の軟骨のたたきだそうだ。 これを焼いて食べると、軟骨のコリッ感と、肉のジュワッ感が渾然一体となるらしい。 これも、うちの方のスーパーなどでも見かけることはない。 これが昨日「べらぼう」さんのお通しで頂いた「みず」の「たま」 これをサッと湯がいて、適当な大きさに切り揃え、和え物などに使うという。 我が家土産用に購入し、一緒に購入したみょうがと一緒に「べらぼう」さんのお通しを真似て作ってみました。 市場で一気にアドレナリン大放出になってしまった一行。 昨日同様、興奮しすぎて時間感覚 ゼロ。 またまた時間が押してしまった。外では浅野さんがこれから向かう関係各位に電話連絡をしている。(すみません、浅野さん) お土産用や今夜の宿飲み用の食材を購入し、つぎに向かった先は浅野さんイチオシの能代の菓子店 「お菓子のセキト」さんである。 ここではやはり“元祖”と言われているだまこ餅をさけては通れないであろう。 上質の餅の中に、トロッとゴマだれ。 そしてこちらは・・・ 志んこ餅 このお重で4人前! 1人前で多分上の画像くらいはあるだろう。 あくまでもこれは「おやつ」であり「デザート」である。主食ではない。 しかもこんな立派なお重に入って・・ってこれはもしかしたらとお店のお姉さんにお尋ねしたところ、oja予想的中! 運動会など近所の行事があると、各家で志んこ餅作っていったらしい。 ということで、こうやってお重にはいっているという訳。 さっ!初日から噂の秋田地酒の伝道師天洋酒店の浅野貞博さんと、セキトの女将さん。 お二人の笑顔に写真をパチリ! パチリとしながら、志んこ餅を頬ばっておりました。完全に甘いというよりも、若干塩味がする。 この微妙な塩加減がgood! 市場やセキトさんで購入したお土産を、天洋さんから送付してくれるお酒と一緒に梱包してお送りくださるというので、車に乗り込み早速、天洋さんへ。 と、天洋さんの手前で車を停めた浅野さん。 浅野さんが入っていったお店、それは ♪ひまわり洋菓子店♪~ ここのクリームドーナツはまた格別との評判。 割と中から甘味控えめのカスタードクリームがぼってり現れます。 特に外の油モノが苦手で、ドーナツもかれこれ3年ほどたべていなかったのですが、ここのはgood! 油で胸焼けはしないし、胃もたれもない。これ、旨い!!!! この時点で10時くらい。 だけど、この時点でも時間挽回はできず、結局「なまはげ館」など、男鹿半島へは行かず、直接由利本荘にむかうこととなった。 この次はロスタイム、ゆるされないぞっ! この続きは→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月15日 02時31分09秒
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