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カテゴリ:秋田・岩手 酒びたりツアー
第8話からのつづき→
齋彌酒造店さんでの見学を終えたということは 【イコール】 2日間我が一行にお付き合いくださった秋田地酒の伝道師天洋酒店の浅野貞博さんともここでお別れということになります。 ううっ(涙) 浅野さん、2日間ありがとうございました。 浅野さんの細やかなご案内で、すっかり能代ラーになってしまいました。 また来ます! イヤといってもまた来ます!本当にありがとうございました。 夕方の秋田駅発の新幹線で1名が東京へ戻り、残り3名は翌日の岩手移動のために横手で宿泊ということで、ここから秋田まで「秋田活き活き物産応援チーム」の佐々木一生さんが車で送って下さることになりました。(お世話になります) 秋田に向けて国道を走行していると、目に入るカラフルなパラソル。 海水浴にきてるお客じゃないですよ。 その正体は・・・ 【ばばへらアイス】屋さん! 活動時期はゴールデンウィークから秋の運動会あたりまでらしいです。 活動場所は国道沿いやお祭り、そして秋の運動会には校門前に出没するそうです。 婆さんがヘラでコーンにアイスを盛ってくれるから「ばばへら」というらしいが・・・ これが【ばばへらアイス】 じつはここのパラソルの前に別のパラソルがあったのですが、一生さん曰く「○○さんか■■さんとこのがいいんだよね~」ということで、こちらのパラソルに決定! ババヘラアイス。一社独占かと思いきや、数社がやっているらしい。 一社で何十~百十数人の「ババ」さんを抱え、各地へ派遣しているようだ。 ローカルな「人材派遣業」だと思った。 ちなみにうちの田舎(青森)では、ばばへらとほぼ似たアイスのことを、「チリンチリンアイス」というが(チリンチリン三部作参照)味わいや色彩が若干ババヘラと異なる。 ちなみに、恐山で売られていると「霊場アイス」という名前になり、ネーミングだけで体が冷えてくるようであります。 さて、ババヘラアイスも無事に堪能し佐々木さんの車で快適に秋田へ到着。 電車出発までの間、駅でのお買物スポットやおすすめ駅弁を紹介してくださり、せっかくの休日だった佐々木さんをも巻き込んでしまいました。 そして、佐々木さんともここ秋田駅でお別れとなります(涙) 前週もその前々週も(その前の週も)東京で比内鶏焼いたり、なまはげになってお忙しい中、プランニングからスケジュールの調整まで、本当にありがとうございました。 その後は佐々木さんおすすめの駅弁を居残り3人組は今夜の夕食に、東京へ戻る友人は新幹線内のお供に購入。 東京行きの友人が一足お先に新幹線に乗り込み、その後居残り3人組も横手に向かったのであります。 車窓から夕暮れの秋田を眺めながら北上線にゆられ、横手を目指します。 途中駅の刈和野で停車したときに写したこの綱は、毎年2月に開催される「刈和野の大綱引き」のときの綱だそうです。 ガタンゴトン・・・ ゆっこ部長は早速「味わいノート」を取り出し、能代で味わったお酒の感想や、旅日記を書き始めております。 MPとojaはそんなゆっこ部長にいろんな光線を出すのですが、ことごとく交わされてしまいます。 ま~そんなことを繰り返しながら電車に乗ること1時間半。 あたりがすっかり暗くなった頃に 横手駅に到着~!! ホームにおりて、写真撮ったりウダウダしてたら向こうのホームにいる駅員さんから、早く改札でないさいってな感じに促されてしまった(汗) 本日の宿「横手駅前ゆうゆうプラザ」は駅から歩いて3分ほどのところにある、温泉施設と宿泊施設がドッキングしたような宿でありますが、綺麗だし、安いし、湯入り放題だし、ウェルカムドリンクでビールが飲めるという点が非常にポイント高!であります。 さて、今宵の夕飯は能代や秋田で調達した食材を肴に、昨日の夕飯時べらぼうに持ち込んで飲みきれなかった分を浅野さんがくださったので、(東京組の友人にもちゃんとわけましたよ)そのお酒で今宵の宴をすることになったのです。 すっかりいろいろ買い込んだので、量的には十分なのですが、やはり横手に来て食べない手はないものがひとつ。それは・・・ 横手やきそば ご当地グルメとしては外せないでしょう、横手やきそば。 ホテルの方にこの時間(7時すぎ)にテイクアウト可能な横手やきそば屋さんを聞いて外に飛び出すと、すぐ近くのお好み焼き屋さんでテイクアウトに応じてくれたので、アツアツの1人前を購入。 ホテルに戻ると早速宴会のはじまり~。 本日の豪華【あきたづくし】めにゅー (左上の目玉焼きから時計回りに) この目玉焼きが横手やきそば→セキトの志んこもち→たらの甘露煮→馬肉の煮込み→赤すし→佐々木さんおすすめの駅弁「鶏めし」→(センター)みずのたまのおひたし もぉ~、能代・秋田・横手の味覚、網羅してるでしょ。 ヘタな店いくより充実のラインナップ! お酒も美味しいし、いうことないね~ ただね。ただ・・・お燗飲みたいねって話になったので どうしても燗がしたくて・・・瓶燗しました。 (K氏より栄えある“お燗馬鹿”の認定をいただきましたm(__)m) 途中風呂行ったりしつつも結局、このまま日付変更線を越えたと記憶しております。 そして、ojaの飲酒量も通常時を上回ったと記憶しております。 こうして、秋田最終の夜は更けていったのであります。 明日はいよいよ「岩手編」スタート 第10話へつづく→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月18日 03時08分03秒
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