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カテゴリ:秋田・岩手 酒びたりツアー
第11話からの続き→
さぁ!旅も最終日であります。 楽しいことはあっという間に時間が過ぎてしまうものですね(涙) さて本日は岩手編メインイベントであります、 及川杜氏に南部杜氏の歴史を学ぶツアーでございます。 北上から南部杜氏の里、石鳥谷まで電車で向かう予定だったのですが、なんと及川杜氏ご自身の車でお迎えに来てくださって・・・(本当にありがとうございます)恐縮しっぱなしでございます。 道の駅石鳥谷内にある南部杜氏協会に到着 及川杜氏とお話をしてから 早速、南部杜氏伝承館を見学 横山大観は無類の日本酒好きだったとか 昔の道具って呼び名とかどの工程で使うかというのをなんとなく理解してても、実際どうやって使うかなかなか想像できないもの。 そこでこの伝承館では、昔の道具を使った酒造りの再現ビデオでその詳しい使い方や、昔の酒造りをみることができる。 なぜ、きつねの頭のような形の桶があるのか。中途半端なスコップみたいな道具はどうやってつかっていたかなど、とてもわかりやすいビデオでした。 伝承館をでると・・・ ややっ!やはりありましたね。試飲コーナー 次にやはり同じ敷地内にある石鳥谷歴史民俗資料館へ ここには、石鳥谷の家々に伝わる食器や日用品などが展示され、さらに酒蔵で使用していた道具が伝承館の数倍、展示されています。 残念ながらここは撮影禁止ということで、画像はありませんが、ひとつひとつの道具によって微妙に形がかわっていたり、じっくり見学することができます。 ひとしきり、南部杜氏についての勉強(?)を終えた一行、及川杜氏と昼食へ。 「おいしいかどうかといわれるとなんともだけど、名物だからね、これは試さないと」 といって及川杜氏が連れて行ってくださった先は・・・わんこそばやさん。 ここのわんこそばやさんはお漬物屋さんが営業されているということで、わんこセットには お漬物がついてきます。 ちなみに杜氏は一昨日、日本酒造杜氏組合連合会の会合が岩手でありその際、なんと70杯を完食されたという。 だから「みんな70杯抜かさなきゃだめだよ」と余裕の笑み。 「ojaさんは特にそば打つんだから、70杯はクリアしないとね」・・蕎麦打ち人のくだらぬプライドがプレッシャーとなり、自分自身に襲いかかる。 お店の方がわんこのルール説明にはいり、内輪だけの時間無制限わんこそば大会、開始っ! 「カポッ」 「パカッ」 「ズゾーッ」 「パカッ」 そんな音が部屋の中に響き渡る。 ojaは飛ばしすぎて、終盤ペースダウン。となりでゆっこ部長は淡々と食べすすめ、MPは漬物をつまむ余裕まである。 「はい、がんばって~」と笑みをたたえる及川杜氏。 ん~70杯、意外と手ごわい。 「はい、もう1杯だよ」 でも、その1杯が・・・無理だった。 結局 oja69杯。 MP68杯+漬物2杯 ゆっこ部長40杯 女性の平均が30杯。 そんな中、普段、食の細いゆっこ部長が40杯という快挙!すごい、さすが目の前で及川杜氏が応援していただけのことはある。 そんな楽しいわんこそば大会を終え、宮沢賢治記念館前で記念撮影をし、及川杜氏の車で石鳥谷まで送って頂き、ここで杜氏とはお別れとなった。 この石鳥谷駅から盛岡に抜け、(ゆっこ部長はご友人と会うためにoja・MPよりも遅い新幹線で帰宅)盛岡から新幹線で一路、東京へ。 本当に今回の旅は、皆様のご協力がなければこんなに充実した旅になりませんでした。本当にありがとうございました。 そして旅blog、やっと全部更新することができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月20日 02時39分06秒
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