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カテゴリ:息子あれこれ
最近、息子を見ていて思うことがあります。
この子、 虫みたいだな・・・・。 自分の子どもをつかまえておいて、そりゃないでしょ!という感じですが、ノソノソ、モゾモゾ、のたのた動き回る様子は、まさしく虫・・・。 アイョッッ、アイョッッ!! 掛け声と共に、ズリズリ進むその姿。 んマ・・んママママ・・・・。 ぷっくりした手で自分の鼻の辺りを、モニョモニョ擦るその姿。 ヴぁあああ~~~・・・。 仰向けの体制から、身体をよじってうつ伏せになるその姿。 そして、 ぁぁぁぁあああああ~~~・・・。 布団に顔をなすり付けながら、 お尻を突き出し前進するその姿。 本当、虫みたいなんですよね・・・。 眠たくなると、決まって布団の上を舐めるようにして、のたのた動き回っています。 そして、いきつく先は、和室の壁。 そうでなければ、布団と畳の境目。 で、ダブルサイズの広い布団をひいているにも関わらず、 息子は隅っこで眠ってしまいます。 とはいえ、虫みたいなのは、息子だけではないんですね・・・。 私も学校から帰るときよく、わざと道の隅を伝って歩き、側溝に落ちそうになっていました。 きちんと道が整備されているにも関わらず、土手を歩いて田んぼに落ちたりもしました。 幼いながら、割り箸の角っこを伝って高いところを目指すてんとう虫をみて、「自分みたいだな・・・」なんて、思ったものです。 広くて、安心していられる場所があるにも関わらず、端っこ端っこを求めてしまう・・・。 スリルを求めているのか・・・。 はたまた、端っこを伝っていけば、いつかは目的地にたどりつけると思って居るのか・・・。 なんとなく、気持ちいいだけなのか・・・。 もう、息子と小さい頃の私と、てんとう虫とが入り混じった私の頭の中では、とりとめもなく、そんな事を考えていたりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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