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カテゴリ:園芸植物
☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[23]】はキンポウゲ科の植物です。第15回は、キバナセツブンソウの花です。(2014年2月25日撮影)。
☆キバナセツブンソウは、南ヨーロッパ原産のキンポウゲ科セツブンソウ属の耐寒性多年草です。(2015年2月28日撮影)。 ☆キバナセツブンソウの厚手で光沢がある茎葉は2枚で、無柄で輪生し、深く羽状に切れ込み、裂片は不ぞろいの広線形です。この茎葉を苞葉ということもあります。観察できませんが、キバナセツブンソウの根出葉は、掌状に深く裂けています。(2015年2月28日撮影)。 ☆キバナセツブンソウの花期は3~4月で、花茎は高さ5~10センチで、花は茎先に単生します。(2014年2月25日撮影)。 ☆日本に自生するセツブンソウは花が横向きに咲きますが、キバナセツブンソウは花が上向きに咲きます。(2014年2月25日撮影)。 ☆キバナセツブンソウの花のつくりは、茎と花を取り囲む総苞葉(茎葉)、花弁状の黄色い6枚の萼片、先が2唇形になる花びらが退化した黄色い蜜腺、多数の雄蕊、雌蕊は2~5個だそうです。雌蕊花柱は、先端が角のように尖っています。(2014年2月25日撮影)。 ☆この写真では、花びらが退化し先が2唇形になる黄色い蜜腺がよくわかります。(2014年2月25日撮影)。 ☆この写真でも、花びらが退化し先が2唇形になる黄色い蜜腺がよくわかります。(2015年2月28日撮影)。 ☆キバナセツブンソウ(黄花節分草)の名は、黄色い花が咲くセツブンソウ(節分草)です。(2014年2月25日撮影)。 ☆キバナセツブンソウの花言葉は、セツブンソウの花言葉と同じ「気品」「ほほえみ」「光輝」「人間嫌い」「拒絶」だそうです。(2014年2月25日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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