Tomorrow

お正月にみーたんが来た時

みーたんが駐車場に停まっている家の車を見て

「タータとマーミのオウチの車もそろそろ買い替えなくちゃね」

と言いました。

いきなりだったし

何しろみーたんがそんな事言うなんて

想像もつかなかったのでビックリ！

「赤ちゃんも乗るようになるし」と。

そんなことまで考えてるの？

すると

「バッタ（群馬のおばあちゃん=ポポちゃんお母さんのこと）は車買い替えるんだよ」とも。

「うーん、でもね、マーミのおうちは買い替えないよ。この車ね、とても気に入っていて、すごく大事にしてるから。日本で数台しかない外国の車なのよ」と

みーたんがそんなこと理解するかどうかはわからないけど

一応答えてみました。

その後、リビングで遊んでいるとき、テレビで７人乗りミニバンのCMが流れて

車の映像が一瞬でて画面が切り替わったら

みーたんが

「あああ、今せっかくマーミにこの車だよって教えてあげようと思ったのに終わっちゃった！」

と落胆してがっかりしたという態度で泣きべそをかきました。

「大丈夫だよ、マーミもちゃんと見てたから、わかったよ。みーたん教えてくれようとしてたんだよね、ありがとね」となだめました。

翌日、息子の運転でみーたんと３人でお出かけした時

前にいた車が

水色系のメタリックだったら

「あっあの色！マーミ、バッタが買うのはあの色なのぉ！」と教えてくれました。

それにしても

何としてでも家の車も生まれてくる赤ちゃんと自分が並んでチャイルドカーシートで座れるよう

買い替えてほしいらしい。

それで

夕方、ポポちゃんがやって来て

みーたんがお昼寝している時

この一連の話をポポちゃんにしたら

ポポちゃんたら目をまん丸くしてものすごく驚いたんです。　　

確かに群馬のお母さんは車が古くなったので

少し大きい車に買い替えるらしく

その話はしてたけど

ポポちゃんは「私でさえ、ふ～んそうなんだぐらいの感じで聞いていたんです。」と。

まだ具体的にどんな車にするとか

ましてや色も決まってはないんだそうです。

「みーたん大人が話してるのを聞いてたんですね。

でもほとんどみーたんが想像したものだ思います」と困り顔。

ただし、水色のメタリックは今、お父さんが乗ってる車の色で
　
そういうのでみーたんが想像を膨らませたのではないかということでした。

不思議ですね。

幼児の頭の中はわかりません。

ただ一つ言えることは

みーたんが家の車では赤ちゃんが乗れないと心配してること。

車はとても価格が高くてほしかったらすぐに買えるようなものじゃない。

なんていうのは全くわからないと思うんですけどね。
　
おもちゃぐらいならすぐにでも買ってあげるけど

いくら可愛いみーたんのお願いでも

やっぱり今すぐ車っていうのは

無理だわ〜。