昨日の晩ごはん
1日ズレています。
ダンナが夏休み中に
やらなければならないことがたくさんあり
毎日忙しく
ブログが追いついていません。
さて、
本日は…
ダンナは朝イチで呼吸器内科へ
帰宅してすぐに
私とともにお出かけ
ようやく
私の実家を売却することになりました。
我が家は借地に建つ一軒家ですが
借りはじめたのが
終戦の数年前
つまり80年以上は経っています。
この土地を所有する地主
うちは先代からの付き合いですが
今の代(すでに80歳)から
会社組織にしていて
息子を不動産屋にして
その息子が窓口
その不動産屋が扱うのは自分の家が所有する土地やマンションばかり
本当にいい加減な殿様商売で
元々地主は傲慢でわが町の不動産会社の人たちの中でも有名らしく
とにかく別会社で査定したいと申し出ても
全く聞く耳を持たず
そればかりか買い取ることにも難色を示していたほど
そんな中話し合いを重ね
ようやく買い取ってもらうところまで話が進みました。
その間も親譲りの高慢でおまけにとても優秀とは思えない息子の
失礼な言動に
ダンナとあわやバトル
だって、金額を提示してきたけど
内訳の明細を口頭で告げ
自分の計算書をこちらには渡さないんですよ。
その中でも
特に疑問は家の解体費用
こちらで安い所に頼むといっても頑として聞かず、
懇意にしている解体業者にざっと見積もりしてもらったら370万だとかって言うんです。
そんなに大きな家ではないんですよ。
家の中の片付けをしたとき
そちらの方の知り合いに聞いてもらったら
高すぎると言われました。
結局、不動産屋(息子)は
土地建物の査定からその解体料金を引いて提示してきました。
それも端数のないきっちりした数字
それ自体あり得ないとダンナもカンカン
話が流れては元も子もないし
しまいには
「オヤジ(地主)がいなくてよかったですよ。もし、ここにいたらもう破断となってるとこですよ」と
こちらの足元を見るような嫌味な発言。
全く絵に描いたような悪徳不動産屋です。
本来は80年も住んでいたら、借りている方にいろいろな権利が認められるような時代に…
私も話し合いのたびに腹が立ちましたが
主従関係みたいな状態にはうんざりですし
もうお付き合いもしたくない
早く売ってしまいたいという気持ちになっていましたので
結局いったんこちらが詫びを入れ
話を進めてもらいました。
そして
今日
先程売買契約となりました。
私の両親には申し訳ないけれど
いつかはやらなければならなかったこと。
家じまい完了し
帰宅後両親の写真に手を合わせました。