テーマ:家を建てたい!(9884)
カテゴリ:家造りhouse
廻り縁って最近あまり付けない物件が多いようです。
住宅リフォームの仕事をしていた20代のころは、 あたり前のように付けていましたが(20年以上も前の話・・・) その時は壁材と天井材は別の柄を選んで頂いていた事が多かったです。 最近は壁と天井は同じクロスを貼る事があります。 巾木はフローリングと見切るために、掃除のため、納まり上のため理由はさまざまですが、相変わらず付ける事が多いです。 それでも工夫しだいではスッキリみせる方法があります。 通常はこんな感じです。 壁の下地材を貼って、既製品の巾木をつけて、ビニルクロス等の仕上げ材を貼ります。 私は巾木の上にたまるホコリがどうしても気になるんですが・・・ だからといって掃除をマメにしてるわけではありませんが(^^ゞ ちょっとこだわって納めてもらうと、スッキリします。 ホコリもたまりにくいです!(^^)! 上記写真の巾木施工中の写真です。 壁の下地材より前に巾木を取り付けてもらい、壁から3ミリぐらい巾木が出るようしてもらいます。 建具の枠も細く加工しているので、よりスッキリします。 (K大工さん本当にお疲れ様です。そして有難うございます。) でもこのような納まりは施工に手間がかかるため、大工さんの手間代が高くなります。 巾木はひとつの小さな事例ですが、 設計事務所は1件ごとに一から設計しますので、お客様の御希望は細かい部分もかなえられます。(予算、法規など条件はいろいろありますが) ハウスメーカーさんでは、標準マニュアルが用意されていますので、それから外れると変更手数料等がかかります。納まりを検討し手間がかかるので当然の事です。 標準仕様からの変更も範囲は限られていて、木造を扱うメーカーで鉄骨の家は建てられません。 このように同じ事でも、設計事務所では最初から設計料に含まれることが、 ハウスメーカーでは変更手数料としてかかります。 同じ設計でも手順が変わるのです。 という事は、あまり標準仕様からの変更を多くするなら設計事務所に依頼する方が良いと思います。 ハウスメーカーにお願いする時は、なるべく標準仕様にする方が効率がよいでしょう。 設計事務所、工務店、ハウスメーカーそれぞれ特徴がありますので、 それらの特徴をしっかり見極めて、ご自分にあうパートナーを探して家造りを楽しんで下さいね♪♪ いつも応援ありがとうございますm(__)m。 こつこつと快適な家づくりをしています。 住まいの御相談はこちらまで→→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月17日 16時09分51秒
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