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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画感想
フライトプランを見た。
ジョディフォスターは、相方の好きな女優さんなのだ いやー、脚本を勉強する身としては「ダメなお手本」として かなりいい勉強になった。 柱(場所とかシーンです)がほとんど機内なので、主なシーンは3つ位。 シーンが少ない例としては三谷作品(三谷幸喜)がありますが、 三谷さんの場合キャラをかなり作りこんでいるし、 随所に遊び心を入れているので宝探し的な楽しみがあって、柱が少なくても退屈しない。 フライトプランは…何がしたかったのだろう 柱が少なくても耐えうる脚本とはとても思えないのだが… キャラが作りこまれていないので、ジョディフォスターママは、怒っているだけのきちがいおばさんにしか最後まで思えなかったし、他のキャラに至ってもなんか…薄いんだよね。 「母の愛」が描きたかったのかな? だとしたら、母じゃない人間にもヒロインに感情移入できるようなキャラ作りの工夫が欲しかった。 「他人は無関心」と言いたかったのか? それにしても私の住む街には無関心とは程遠い「ほっといてくれ!」って人たちもいっぱいいますが…誰一人無関心という設定も無理がありすぎる気がするなー。 まあそこが話を薄くもしているし矛盾を感じる点でもあるのだが… 中だるみにつぐ中だるみで、ラスト間際でやっと面白くなってきたか!と思えば今度は「間延び」。 ジョディフォスターの魅力が出ているとは、とても言いがたい作品でした、私的には お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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