お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

花火大国長崎に産まれた私としては、
花火をする場所を次から次ぎにとりあげ、
挙句に「迷惑花火」と一方的に若者を攻め立てる大人達もどうかと思う。

確かに夜中の花火は迷惑だったり危険だったり
色々問題はあるさ。
でも夜中に限らず、「する場所がない」
という現状では、「たかが花火」も出来ない若者は
ストレスが溜まる一方では？と同情してしまう
大人の私でも花火をやりたい時はある。
でもする場所がないから多分やるなら、
迷惑花火族同様、海岸や土手などの水辺に行くと思う。
彼らは彼らなりに考えた末にその場所を選んでいるのでは？

ただ一方的に押さえつけるだけだから、
若者の行動がヒートアップするのではないかと思う。

長崎は花火大国で、昨日のブログに買いたけど、
お墓で花火をするような文化の街。
うちは墓地の近所だから、お盆の時期は
爆竹の音やロケット花火の音は当然うるさい。
でも住民も文化として、夏の風情として受け止めているし、
花火をする方もそんなに悪い子じゃなくて、
普通の子達だ。

だって、よく考えたら…
たかが花火…
ただ、火を使うからやる時は、
それなりに常識のある大人がそばにいるのが常識じゃないかなー。
大人も面倒くさいから当然そばにいたりはしない。
ただ花火をやるなと怒るだけ。
やる場所はどんどん取り上げる。

とても臭い言い方だけど、
若者と言うのは、愛がなく怒鳴る大人には
反発するもんだ。
若者は、ちゃんと愛がある人とない人の見分けはつくのだと思う。
「花火をやるな」と怒るのなら、
上からものを言うのではなく、
愛を持って接そうよ！と思う。

ただ最近は、常識も知らないうちに子供を育てているだけで
大人気取りのバカ親が多いのも事実。
そんなバカ親達が若者に混じって、
花火をしているのだからこれはちょっと…