お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

今不倫の話を書いている。
自慢にはならないが私は、独身時代は不倫のエキスパートだった

昨日は久々にスクールで作品を発表した。
長い話の10枚位を読んでみんなの感想をもらう方式。
だいたい感想と言うより、突っ込み、ダメだし大会という感じ。
何を言ってやろうか！
と意気込んでいる様が見える…
その中の一つに

「女って、浮気をされたら男より相手の女に向かっていくと思うんですけどぉー！！！」

と、意気込んで訴えた綺麗ふうなおばちゃん一人。

うーん、そうだろうか…
それは、恋愛にしがみつくしか女の生き方がなかった時代の話じゃないかなー。
私が書きたいのは「かっこいい奥さん」であって、
浮気をされて相手の女に向かっていくような
プライドの低い一般庶民じゃないのよ

今の女は頭がいいと思う。
だから「やり方」も様々なはず。
クールさの中に隠された感情のドロドロ感があってもいいじゃん。
特に、私が書こうとしている「やんちゃな旦那」は
一度ギャフンと言わせないと、何度も同じ事を繰り返すタイプの男。
だいたい「男と親」というものは、女が優しくすればどこまでも
つけあがる
離婚する気がないなら、相手の女にではなく、
「やんちゃ旦那」に制裁を加えるべきである。

特に「浮気が趣味」の男の場合、
女に向かうのはお門違いだ。
相手の女の落ち度と言えば、せいぜい既婚の男に手を出した程度…
それも「好きになったんだから仕方ない」と言われればそれまで。
悪いのは既婚者の癖にばれるようなダサい浮気をする男の方だ。
こういうのはゴキブリと一緒で元からたたなきゃダメなのだ。
そもそも諸悪の根源と言うのは既婚者の癖に
ばれるような浮気をする奴の方にある。

ちなみに私は浮気は絶対許さない！
正確に言えば「浮気を許さない」のではなく、ばれなければいい。
不倫というギャンブルをするのに、
なんの段取りもなくばれるようなそんなダサさが許せんのだ。
ダサい奴は不倫をしちゃいかん！！！

不倫とは「高等技術」がいるのだ。
ばれるような遊び方しかできん奴がしちゃいかん！
ついでに言うと
「もう黙ってられない。何もかもぶちまけて楽になりたい！」
なんて、ベタなドラマみたいな、
一見いい人風の台詞を履く奴は更にむかつく！

そういう奴は楽になっちゃいかんのだ！
不倫というペナルティーを侵しているのだから、
楽になる事などとうてい許されない。
せいぜい、その痛みをかみしめろ！といいたい。

私の書いているドラマの奥さんは、
行政書士のお友達に相談して、合法的に解決しようとします。
旦那には何も手を加えず(ここがみそ）、
相手の女に慰謝料請求すればどっちも「アイタッ！」
て思わざるをえないでしょう。
この場合恨み言とか話し合いとか、
そういう優しさは一切見せない事。
そういうのは言うだけダサい。

…って感じの不倫のドラマを今書いている。
でもこの話は奥さんが主役ではないんだよな