お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

やっと写真展のレイアウトが終わった
明日11月19日は、私がお手伝いをしているNANOという高次脳機能障害に詳しい任意団体のダンスイベントがある。

チームリーダーの真知子さんはダンスのインストラクターなので、
この団体は地域のイベントによさこいで参加して活動している。
私は1年前の原宿スーパーよさこいのカメラマンを担当した頃から、
彼らの写真を撮り続けている。
多分よくわからないけど、1回のイベントに170枚～180枚位の写真を撮るので、
既に800枚位の写真があるはずだ。
その中から今回は65枚の写真を展示する。
NANOの特徴は、障がい者、高齢者、健常者が一体となって楽しむという事。

私のカメラ歴は10年。
全くの趣味で撮っているので、マシンの性能には詳しくない。
でも今年の原宿は、メインストリートでの宴舞が、
夜だったので感性だけで写真を撮るわけにも行かなくなった。
10年目にして始めて露出とかの勉強を真面目にしました

私の写真は人物がメイン。
一眼で撮ると、風景などは、技術があればある程度綺麗に撮れる。
綺麗な写真にはあまり興味がない。
人物はフレームを通して見ると、その人の人生観が出るから面白い。
だからカメラ目線の写真はほとんど撮らない。
綺麗なスナップがいいなら他のヤツに頼め！
技術がない割りには、高飛車なカメラマンなのである

悩みに悩んで選んだ65枚の写真たち
5つのカテゴリーごとに写真を振り分け、
昨日そのレイアウトが終わった。
レイアウトという作業は、やってみると中々大変で、
この写真をここにこう置けば、この写真が生きるけど、
この写真が浮く！
そんな事を4時間をかけて繰り返した。

出来上がって見ると、一番気合の入らなかったカテゴリーが生きてきたり、
逆にお気に入りの写真達がぱっとしなかったり…
レイアウトの力を言うものを改めて実感した。
いよいよ明日が本番。詳細は以下の通りです。
踊り子さんは、知的障がいの子供達や高齢者、彼らと一緒に稽古に励んでいる人達。
やらされているのではなく、自発的に楽しむ彼らの姿は、
私のような毒舌全開のヤツでも、
パワーをもらえる位温かい気持ちになります。
お近くの方はぜひいらして下さい。
ロビーでは高飛車なえせカメラマン「実葉入秋」の撮った
彼らの笑顔を展示しています。
ちなみにここにアップしたのは私のお気に入りの1枚です。
本人に言いたくてもいいずらいですが、
遺影にして欲しいと思うほど私は気に入っているのです。

2006・11・19（日）
場所：(埼玉県三郷市)三郷文化会館大ホール
会場：12：00
開演：13：00（講演）　　　　氏
13：30（ ダンス公演）
チケット￥１０００－