お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

ゲーム大好き、お買い物大好きの相方は、昨年は多忙で、プレステ３のメルマガを見落としてしまうほど仕事に追われていた。
プレステ３争奪戦に出遅れた彼は、ランチの誘いを断って、やっとネットで予約を獲得できた。
プレステに全く興味のない私にも喜びのメールを送るほど喜んでいた
出荷は2007年5日以降。

昨日は嫁に行った彼の姉が子供を連れて里帰りし、お食事会だった。
お子ちゃま二人は、お年玉という全財産を引っさげて、なんとか入手困難のプレステをゲットできないものか、少しの期待を持ってこっちに出てきた。
そんな子供を前に、予約を獲得できたうちの相方は、
「届いたら箱だけ触らせてあげるね」とか
「1日10000万円で貸し出すよ」とか
「5日になったら届くしねー」とか自慢放題。
一応周りの大人は「●●の方が案外早く買えたりしてネー、そしたら10000万円でかしてやりな」などと子供達をなだめた。
5日に届くと思っているのは相方だけで、
実際は5日から出荷が始まるのだし、九州から配送されるから、実際に届くのは最短でも7日以降だ。

お食事会が終わり、うちら夫婦と子供達は恒例のTUTAYAへ。
相方の実家にはビデオしかないので、DVDは見れない。
借りる作品も少ないなーなんて思っている所に、
販売のコーナーでなんとプレステ３を発見
もはやビデオなんてどうでもいい子供達
子供達は義姉に電話をし、プレステを買って言いか尋ねる。
２０Gと６０Gがそれぞれ1つずつしかなかったものをその場でゲット。
相方がランチを返上し、予約時の送信ボタンを押すタイミングを計り予約出来た執念のプレステ３。
方や、田舎のファミレスの帰りに、気軽に寄ったTUTAYAでなんの努力せずに、あっさりゲット
「箱だけ触らせてあげようか？」などと相方に言われ、「案外子供達の方が早く買えるかもよー」と冗談で言っていたのに、その数分後にはそれが現実になってしまったこの出来事を、運命と呼ばずしてなんと呼ぶのだろう？
今や相方と子供達は立場が逆転した
彼が子供達に「箱だけ触らせてあげようか？」
と言われたのは言うまでもない。

なんだか人の運と言うものを感じる正月だった。
今年の相方にいい事がありますように