|
テーマ:DVD映画鑑賞(14212)
カテゴリ:映画感想
いやー「はだしのゲン」の感想を書こうと思ったけど…
先に「さくらん」の感想を… こんなに豪華キャストで、無駄に金かけて遊べるなんて、 蜷川実花という監督は本当に羨ましいお嬢様監督である もう書くのもバカらしい程、 下品な色彩美と無駄にお金をかけた勘違いの背景。 絵が撮りたいだけならおとなしく写真撮ってなさいね… 脚本はひどいし、土屋アンナはただのヤンキーだという事を確信したし、 キョンキョンのチョイ役やカンノちゃんや椎名キッペイ…という 豪華キャストを使いながら、あの脚本をやらせるのは、 ホント失礼だと思わんのかねー 何を訴えたいのかさっぱり理解できん。 原作にはないラストも、 陳腐さに拍車をかけただけとしか思えない ただやはり、私の中の女ジョニデ系役者カンノはよかった。 客との絡みを覗いている幼き日の清葉と目が合った時の あの微笑みは思わずゾクッとする。 土屋アンナ演じる清葉が、 花魁として成長するにつれ、 カンノと同じシーンが何度か出てくるのだけど、 私が監督ならあの演技でOKは出さんね。 カンノの演技の足元にも及ばない…こんな映画に出たカンノが可愛そう。 土屋アンナって元々嫌いなのよ… そもそも敬語が使えん近頃のガキは、 それだけで品性を疑うが、土屋アンナはその代表。 以前ラジオに出演していたのを聞いた時、 番組のナビゲーターで、だいぶ年上の別所哲也さんに、 あのヤンキーな口調そのままタメ口で喋っていたのを聞いて以来ダメなんだ。 私は原作を読んでいたけど、 相方は読んでいない。 読んでいない人から見ると、最後までさっぱりわからん映画だったらしい。 途中何度か、五社へのオマージュともパクリとも思える 女同士の喧嘩のシーンが出てきたけど、 五社フリークとしてはへそで茶沸かしちゃうレベルである もう少し人生勉強と映画の勉強をしてから、 撮るべき映画だったよね… まあこの監督の写真を初めて見た時 「あ、この映画は私と感性が合わない」 と、思って、吉原フリークの私が映画館に行かなかったのは正解だったという事か… 一言感想 「蜷川実花のPVだと思えば腹も立たず…監督の度胸と豪華キャストに2点」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画感想] カテゴリの最新記事
|
|