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テーマ:暮らしを楽しむ(388561)
カテゴリ:気になる女優
五大路子さんの一人芝居「横浜ローザ」を見て来た。
横浜に実在した白塗りの老女の娼婦、メリーさんを モチーフにした舞台。 舞台にはあまり縁がなく、しかも初めて見るのが 一人芝居とはどうなのか??? と、思っていたけど、映画やドラマとは違う臨場感とか 緊迫感がよかった。 何を書いても、陳腐にしかならないのが情けないほど、、 主演の五大路子さんはローザになりきっていた。 メリーさんへの想いが伝わってきた。 私はここで、常日頃、「これが泣けるのか?」 みたいな映画の感想を書いているが、 その私を、パンフレットを読んだ段階で既に、 うるうるさせる作品に出会ったのは初めてだった。 五大さんをはじめ、横浜の人のメリーさんに対する温かい目線とか、 ましてやメリーさんは娼婦だった人なのに、 その人をベースにした舞台を街をあげて力を入れている 横浜の人の心意気みたいなものには相当シビれた。 最後のシーンが終わって、パッとライトが消えた瞬間、 自分の身体に電流が走り、ゾクッとした感覚に陥った。 客席から「ローザ!」の声がかかると、 目頭が熱くなった。 これが感動するという事だろうか… こんなに気持ちになったのは、、ノーベンバーイレブンスの 店長に無理やり買わされた、 宇崎竜童さんの「ロック曽根崎心中」を見た時以来だ。 あの時は無理やりチケットを買わせてくれた店長に感謝した。 この舞台も、「ロック曽根崎心中」同様、 今年の夏を思い出深いものにしてくれた作品として、 出会ったことに感謝したい気分だ。 来年も絶対見に行きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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