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カテゴリ:DVDお買い上げ決定の映画
さすがクドカン…正直言って、
クドカンの映画は、テレビでは生きている小ネタが、 クスリーンになると小さくまとまりすぎていて、 面白いんだけど映画で見るほどでも… て、感じが多かったんだけど… これは今までの中で一番気合が入っていたように思う。 映画のキャラクター達を通して、 とっくに大人の年なのに、 大人になりきれない「若気の至り」で済ませるには、 年をとり過ぎている元若者へのクドカンからのメッセージだと思った。 人気が出ると、だらだらとシリーズ化されるのが世の流れ。 でもそれに流されるのはクドカンらしくない… クドカンブレイクのきっかけとなったこの作品に、 クドカン流のキャッツのみんなへの「ばいばい」だとも思える、 ちょっとほろ苦い作品で、私は好き 何度かこのブログで書いているけど、 クドカン程、愛を持って役者いじりがうまい脚本家は他にいない。 そいう意味で私が嫌いな脚本家は井上由美子 薬師丸ひろ子の美礼先生は、とてもキュートで 私の中の「ベストオブ薬師丸」に認定したい。 美礼先生の前で密かに、オジーに顔真似をさせている辺りも、 まさにツボ うっちーのキャラを進化させた手腕もさすがとしかいいようがない。 ただ、テレビシリーズを見ていなくて、 単純に映画として楽しめるのか? と言う意味では疑問も残るけど、 少なくともキャッツファンにとっては最高のさよならになったと思う映画だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月29日 16時48分53秒
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