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テーマ:たわごと(26889)
カテゴリ:アロマテラピー・香関連
私は精油屋のくせに、ぶっちゃけ日本の
「アロマオタク」達が苦手。 一度口を開くと、相手が初心者であろうとお構いなしに 成分がどうのこうのとか、 浸透率がどうのこうのとか… 妖怪の事を語りだす時の水木センセのように、 そのしゃべりは止まらない 今週は私自身アロマモードだったので、 ブログを更新したり、 アロマの本を読んだりして過ごした。 マギーティスランドというアロマの世界では有名な女史がいる。 その人は本を何冊も出したりしていて、 イギリスのアロマテラピストなので、 当然翻訳本になる。 所が、この「翻訳」というものは曲者だ。 日頃浸透率がどうのこうのとか、 分析票がどうのこうのと、 アキバのガンダムオタクがガンダムに興味のない人を 前にしても延々としゃべり続けているようなのりで、 アロマについて翻訳しているのだから、 面白く読めるわけがない。 それどころか、「なんですか、その日本語!」 と、突っ込みたくなる事もしばしば… ある項目の出だし ●あなたはお顔についてはそんなに恵まれてらっしゃらないかもしれません …( ̄∇ ̄;) どういう出だしだ。 もっと日本人に合うニュアンスというものを考えろよ! ●別の本の一文 ホリスティックなセックスは、 ホリスティックな医学が私たちの肉体と精神との 両方の健康に対して効果があるのと同様に、 私たちの情緒的な健康と幸福との双方に有効です。 そして、アロマテラピーは このミックスの中でその役目を果たします。 この程度の翻訳なら中学生でもできるやろ! だって多分、原文そのままだもんね。 もっとわかるように書け! そもそも常日頃、成分とか分析とかばかり 考えているに違いない、 多分「セックス」とは程遠い人に、 翻訳をさせるのが酷というものではないのか… よくわからんが… それともアロマオタクだけに通じればいいのか? アロマ本は、もちろん、 内容については勉強になるんだけどさ、 アロマ本の超ベストセラー 「アロマテラピーのための84の精油」にも 時々首を捻りたく表現だと突っ込みたくなるのは 私だけなのか… 例えばペパーミントの説明で ●少量月経、月経痛、乳腺炎はいずれも、この便利な精油に好反応をみせます。 しかし、これは昆虫やその他の虫には そんなに好かれないのです! なんで、月経とか乳腺炎の話の後の「しかし」が 昆虫の話に続くんだ? 私は多分、香水の世界からアロマに行ったので、 アロマオタクの気持ちがわからないのかもしれない。 アロマオタク達は天然香料にとことんこだわっている人が 多いので、 香水と言えば「悪」だと思っているからねー でも香水には香水のよさがあるんだけどねー やはり日本のアロマテラピーが おばちゃんにもおじちゃんにも 受け入れられる位メジャーになる日は来ないだろうな… アロマの本を読みながら、 こんな事を考えた1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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