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カテゴリ:酔っ払いのたわごと
明らかに周りから「浮いている」と思うほどの正装をして、
遊びに行くのが結構好きです。 我家は金曜日にクリスマスディナーを繰り上げました。 前の日記にも書いたけど、 今年は横浜にはまった年だったので、 ディナーは「ホテルニューグランド」で過ごす事に。 日頃旅行に行く時は、飲み代にお金がかかるので、 ホテルは極力チープに抑えるのだけど、 年に1回位は、一流と呼ばれるホテルに泊まりたい。 最近は一流ホテルと言っても、結婚式などのイベント以外は、 ほとんどカジュアルに近い平服で来る人が多いけど、 あれはすごくもったいないなーと思う。 日本では「歌舞伎を見に行く」ような、 ドレスアップをする場所が少なすぎる。 ニューグランドのイタリアンレストランで私達はディナーを食べた。 相方はお気に入りのスーツで、 私は久々に襟元にファーのついたドレスっぽいアンサンブルで。 周りを見ると、私達は一番気合の入れ方がおのぼりさんチック(笑) でも態度は一番ドレスダウンしていたみたいだ。 我家の円満の秘訣をよく聞かれるけど、秘訣は2つ。 1:極力一緒にご飯を食べる。 2:ばかばかしい事を真剣にやる。 「何を着て行こうかなー」と夫婦で真剣に考えて、 わざわざドレスアップするのは真面目に考えると結構ばかばかしい。 でもこのばかばかしい事に人生をかけるのは結構テンションがあがるのだ。 そしてだいたいどこの店に行っても、すぐ覚えられる。 でも店の人に覚えられる秘訣は、ドレスダウンだ。 ドレスアップしてドレスダウンな態度で遊ぶのが相手(店の人)は一目置くようだ。 これは私が以前店の人だったからよくわかる。 日本人はどこにでもユニクロで行くような、 「かっこつけない」事がかっこいいと勘違いしている人種が多すぎるね。 一流ホテルに平服で行くずうずうしさで ナイフとフォークが浮いている方がよっぽどイタく見える… ユニクロでかっこよく見えるには、ナイフとフォークに緊張しない上級テクが必要なのだ。 たまにしか行かない一流ホテルなんだから、 そのために服を新調する方がキュートだと私は思うけどなー。 ニューグランドはさすがに気持ちよかった。 一流ホテルと言うのは、いいパワーがもらえる気がする。 ただ一つの難点は、石原裕次郎も松田優作も グラスを傾けた、憧れの「シーガディアン」のスタッフがちょっと若すぎる事かな… プライドが前面に出ている高飛車な接客の割には、 カクテルの味は軽かった。 まあこれは私が単に酒にうるさく、 いいBARを知ってしまっているというラッキーが不幸に導くのだろうけど… 世間は昨日からクリスマス3が日。 我家は24日に舎弟君達が遊びに来るけど、 今日は食べすぎた分の体重を落としたり、 年賀状を作ったり…楽しく遊んだツケを清算する日です… みなさんも楽しいクリスマスを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月23日 07時38分52秒
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