お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

先日テレビから録画した周防監督の
「それでもボクはやってない」を見た。


この映画は完璧な社会派ドラマだったけど、
この監督と三谷幸喜ってちょっとかぶるなーと思う。
細かい描写って言うか…
舞台がほとんど一つのシーンだけで、
台詞中心のドラマ…。
三谷さんのは笑がある分耐えられる(それでもたまに細かい！と思う)
けど、こういうドラマはほとんど裁判のシーンばかりで
これを映画館に見に行ったら、
ちょっと辛いかもしれない。
私は映画館には見に行かないタイプの映画だな。


三谷監督もそうだけど、
周防監督も題材が映画にするにはちょっと地味？

内容は深いのかもしれないけど、
映画をわざわざ見に行くと仮定して見れば、
(-_-;ウーン
エンタメ性というか映画としての華に欠ける…と思う。

男性にしてみれば、
いつ「明日は我が身」になり兼ねない映画なんだけど、
やはり映画としては個人的にはちょっと退屈だった…

もう少し登場人物を深く掘り下げてくれれば
見ごたえがあったと思うんだけど、
話だけが進んでそれをおっているだけに思えた。

「一言感想：テレビでは見るけど映画館には行かないので70点」



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